「キャンプ中も歯を磨いてすっきりしたい!」そんなキャンパーたちの切実な悩みに応える「アウトドア用歯ブラシセット」が、株式会社bee×株式会社Hachi88により開発された。歯ブラシは水だけで磨けて、環境負荷の少ない植物由来の資源を使用している。
そんな利便性と環境保護を両立した歯ブラシセットは、1月26日よりクラウドファンディングサービスサイト「Makuake」にて先行販売したところ、わずか4時間で応援金額50万円を突破し、達成率500%超えて話題となっている。
水磨きだけでツルツルに!使い方は簡単
「アウトドア用歯ブラシセット」の使い方は簡単で、わずか4ステップで歯磨きが完了する。しかもキャンプでついつい忘れがちな歯磨き粉も不要だ。
1.ケース先端を回し、歯ブラシを取る
2.口を洗い、ブラシに水をつけ歯を磨く
3.磨き終わったら、歯を水ですすぐ
4.歯ブラシの水を切り、ケースに戻す
水磨きだけで歯がツルツルになる秘密はブラシのコーティングにある。ブラシの毛先には、汚れ除去や防汚性を高めるときに利用される特殊な触媒を職人が1本1本丁寧にコーティングを施している。
この特殊な触媒は、主成分が水なので人体に優しいのはもちろんのこと、環境負荷も限りなく低い。水をつけてブラッシングすることで汚れ成分を除去し、口内を爽やかに保つことができる。
植物由来の素材で作った自然に優しい歯ブラシ
「アウトドア用歯ブラシセット」はプラスチックは使わず、植物由来の素材を採用することで地球環境の保護に貢献している。
ブラシ部分はトウゴマの種子から採れるひまし由来の植物樹脂を使用し、ナイロンと同等のしなやかな使用感を持つ。取っ手部分は竹製で、使用後は可燃ゴミに出したり、土に埋めることも可能だ。自然に還るため海洋汚染にも繋がらない。
制菌加工した専用ケースで清潔に保管
歯ブラシ保管時の衛生面を気にする人も多いだろう。しかしその点も心配無用だ。専用ケース内には制菌加工を施したスエード生地を貼っている。菌の増殖を抑制するので、ケースに入れるだけで歯ブラシの衛生面を保つことができる。
またケース自体がタフで錆びにくいステンレス製なので、アウトドア環境でも汚れがつきにくく、メンテナンスがしやすいのも魅力だ。
日本製の確かな品質
日本では現在、海外で大量生産された物で溢れているが、「アウトドア用歯ブラシセット」は素材の調達から製造加工まで日本国内で一貫して行うことにこだわった。
熟練された日本の職人の腕前は、あきらかに機械では作れない繊細さをもつ。細部まで手を抜かない丁寧な作りは、長持ちすることにつながる。
キャンプ場でこの歯ブラシを使うことで、自分の口内環境だけでなく、自然豊かなアウトドア環境も守ることができる。使い終わったらゴミになる一方通行な歯ブラシではなく、資源を循環させる歯ブラシを使うことで、キャンパーにとって大切なことを守れるのではないだろうか。