【ユーティリティ】すべてのテントに専用のバスルーム・洗面所・トイレ付き!
素晴らしいのは、全テントサイトにキャビン型の専用バスルームと洗面所、トイレが付いていること。水回りは他の宿泊者と共有のグランピング施設が多い中、オープン当初は、“日本初、ドームテントと宿泊者専用トイレ・バスが一体化したグランピング”ということで注目を浴びた。
洗面所にはシャンプー&コンディショナー、ボディソープ、ハンドソープ、歯ブラシ、カミソリ、ウォッシュタオル、クレンジング、バスタオル、フェイスタオルまでそろう。
【過ごし方】夜空の星を愛でながら、天然温泉の露天風呂でゆったり
さらにうれしいのが、なんと天然温泉の露天風呂があるという点!クセのないさらりとしたアルカリ性単純温泉で、肌がしっとり滑らかに。体の芯から温まり、湯冷めもしにくい。夜は18~23時まで、朝は6時から入浴できる。
【食事】食材を焼いたり、鍋を火にかけたりするだけ!伊豆の美味を堪能
お楽しみのメインイベントは、BBQディナータイム。各テント併設のプライベートデッキで、伊豆の食材をふんだんに使ったシェフ自慢の料理をいただこう。※食材は季節によって変わる
17時ごろになるとスタッフが食材をテントサイトまで運んできて、丁寧に焼き方や調理の仕方を教えてくれる。プライベートデッキに備えられた屋外用のガス調理台で、野菜やポークベーコンの串焼きを焼くのと同時に、ホーロー鍋に入ったブイヤベースも火にかけて、ワクワクしながら出来上がりを待とう。
また、素泊まりプランをセレクトして、食事を持ち込んでもOK。神奈川県からきたカップルは、大好きな肉を買い込んで、ひたすら焼いて食べるというオリジナルディナーを楽しんでいた。専用のバス・トイレ付きに魅力を感じて予約したのは、清潔好きの彼女のためとか。
朝食もディナーに負けずに豪華だ。地元の朝採れ野菜・チーズ・ハムのホットサンド、コーンスープ、フルーツ、ヨーグルト、牛乳、オレンジジュースが朝8時ごろに運ばれてくる。
食事付きのプランにすれば、アウトドアの醍醐味を味わいつつ、リゾートホテルの快適さも堪能できるので、「40〜50代の大人世代にも好評です。露天風呂以外、他の宿泊者と交わることがなく、プライベートグランピングを楽しめるのも支持されている理由のようです」とは、スタッフの川田蓮さん。
11時までにチェックアウトすればいいので、帰りの立ち寄りスポットなどを考えながら、いつもより時間をかけてゆっくりと朝食を味わおう。