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コンパクトな施設ながら、逆にその規模感がファミリーやソロキャンパーに人気の「夢たちばなビレッジ」。福岡県八女市にあり、福岡市や熊本市といった市街地から、それぞれ1時間強でアクセスできる立地で、最寄りの九州自動車道八女ICからも20分程度。八女ICからキャンプ場までの道中、スーパーマーケットやホームセンターも点在し、チェックイン前の買い出しも便利だ。オートキャンプ、テント不要のバンガローがメインの「夢たちばなビレッジ」の魅力を徹底解剖!
【オートサイト】区画割りしっかり!電源付き!!炊事棟を中心に全12区画を用意
オートサイトは全12区画。広さはどこも駐車スペースが3メートル×7メートル、テント設営部が4メートル×7メートルで区画分けされており、車1台、テント1張り、タープ1張りが基本的なルールだ。設営の仕方など詳細については予約の際に確認してみよう。
きれいに清掃された炊事棟を囲むように区画分けされており、どの区画を選んでもそこまで使い勝手に大差はない。さらに、各区画にはAC電源も1口用意。夏季に扇風機を使ったり、冬季にホットカーペットで暖を取れたりできるのは高ポイント。電源ポールは区画の端にあるので、延長コードを持っていくようにしよう。
【管理棟】いたれりつくせりのレンタル品&販売品
キャンプ場に到着したら最初に受付をする管理棟。管理棟内にはシャワートイレ付きのトイレ、共同浴場があり、チェックイン後も利用するシーンは多い。
注目すべきはレンタル品や販売品の充実ぶり。レンタル品はバーベキューコンロ(網付き2000円)、鉄板(200円)、焚き火台(500円)をはじめ、トング(100円)、鍋(200円)、ザル(100円)、包丁(100円)、まな板(100円)、ピーラー(100円)など調理をする上で必要な道具は一通りそろっている。さらに、販売品も木炭(3キロ600円)、薪(300円)から、食器用洗剤、紙コップ、紙皿、焼肉のタレ、アルミホイル、塩コショウ、蚊取り線香、歯ブラシセット、ガスボンベ、サンダル、バケツまで用意しているから驚き。買い忘れや忘れ物があった場合でも安心だ。
また、2021年から地元のハム&ソーセージ工房「TOBIKATAYAMA」が食材を用意するBBQプラン(1名1680円〜)も登場。八女市産の上陽豚、工房手作りのソーセージ、野菜、さらに朝食用にベーコンが付くプランで、徐々に認知が広まり、人気に。1週間前までに予約をするようにしよう。