名物の鴨すきや世界一のジェラートを味わう!グルメや歴史を満喫する滋賀県ドライブ旅

2022年10月21日

滋賀県長浜市の冬の味覚といえば、天然の真鴨。越冬のためシベリアや北海道から本州にやって来る渡り鳥は、程よい食感と凝縮された旨味が特長だ。そんな真鴨を使った老舗の鴨すきなどを堪能し、歴史的建造物や町並みに触れながら、彦根市まで向かうドライブは冬のおでかけにぴったり!

天然鴨のロースをしゃぶしゃぶで堪能

約130年、4代にわたって続く老舗。水質がいい琵琶湖の魚の味に絶対の自信を持つ / 住茂登

北陸自動車道・長浜ICから車で10分ほどの場所にある、1893年創業の「住茂登(すみもと)」。小鮎やホンモロコといった琵琶湖の天然魚を使った郷土料理など、滋賀県の味覚が揃う名店だ。

ロースはしゃぶしゃぶで。少し甘めの醤油ベースのダシが、鴨の力強い味を引き立てる / 住茂登※写真は2人前

「鴨鍋コース 6,600円コース」(1人前6600円)は、2人前から注文可能 / 住茂登※写真は2人前

日本最古の鮨と言われる滋賀県名物「ふなずし」(2200円)。自家製で、チーズのようなあと味 / 住茂登

なかでも、冬は鴨鍋が自慢。2023年3月末まで限定の「鴨鍋コース 6,600円コース」(1人前6600円)には、ロース、だき身、骨つくねの3種類の肉が付く。信頼する猟師から仕入れる新鮮な天然真鴨は雑味が一切なく、濃厚な旨味を堪能できる。注文は2人前から可能だ。

●住茂登 / 住所:滋賀県長浜市大宮町10-1 / 電話:0749-65-2588 / 時間:11:30~14:30(最終入店13:45)、17:00~21:00(最終入店19:30) / 休み:不定休

オリジナル商品多数!風情ある通りを散策

滋賀県有数の人気を誇る観光地。徒歩圏内に多彩な店が集まる / 黒壁スクエア

黒壁一號館 黒壁ガラス館は、長寿命化工事のため、現在移転先で営業中。詳細は公式Webサイトをチェックしよう / 黒壁スクエア

長浜市内の「黒壁スクエア」は、江戸・明治時代の伝統的建造物群が立ち並ぶエリア。1900年築の建物を利用した「黒壁一號館 黒壁ガラス館」をはじめ、古い蔵や商家の建物をリノベートして活用した店舗が軒を連ねる。カフェでは「黒壁スクエア」という名前にちなんで作られた、真っ黒なビジュアルのオリジナルグルメも人気だ。

黒壁オリジナル商品の「花のぐいのみ」(3300円)。花びらを水に浮かべたような淡い色と模様が特徴 / 黒壁スクエア

「花のぐいのみ」(3300円)は、1つ1つ柄が異なるので、お気に入りの1点を見つけるのが楽しい / 黒壁スクエア

「黒壁十八號館 96CAFE(クロカフェ)」で味わえる「黒壁ロールセット」(800円)。黒壁ロールは、整腸作用のある竹炭を練り込んだ生地で、生クリームを包んだ一品 / 黒壁スクエア

●黒壁スクエア / 住所:滋賀県長浜市元浜町12-38(黒壁一號館 黒壁ガラス館) / 電話:0749-65-2330 / 時間・休み:店舗・施設により異なる

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