星野リゾートが展開する「街ナカ」ホテルブランド「OMO(おも)」は、神奈川県横浜市に「OMO5横浜馬車道 by 星野リゾート」を2026年1月15日(木)に開業する。同ホテルは、馬車道駅に直結した超高層複合ビルの46階〜51階、地上154メートルに位置し、港町・横浜を一望できる圧巻の眺望が魅力だ。公式サイトでは2025年9月17日より予約受付を開始した。
コンセプトは「360°天空のボヤージュ」
海に囲まれた港町でありながら、近代的な高層ビルが立ち並ぶ国際都市・横浜。海や港、シンボリックな建築物が織り成す開放的な景色は、時間の移ろいとともに表情を変え、そこに息づく人たちの営みを感じさせる。地上154メートルに位置する同ホテルは、この景色に包まれた滞在を“空の航海”と表現し、日常の喧騒から離れた特別な時間を提供してくれる。一面に広がるのは、横浜の街並みを360°一望できるパノラマビュー。朝は輝く海と街を、夜は眼下に広がる夜景を独り占めし、心まで解き放たれるような天空の旅を体験してほしいという想いが込められている。
横浜の街並みを360°一望できる回廊式の「OMOベース」
360°のパノラマビューが広がるパブリックスペース「OMOベース」では、船を操る「操舵室」から着想を得たレセプションをはじめ、回廊状の館内を巡るように、さまざまな楽しみ方ができるスペースが点在。ビリヤードやテーブルゲームを楽しめる「Play Zone」や、港町の文化に触れられるギャラリー、洋画が流れるシアタースペースなど、クルーズ船内での滞在のように思い思いの時間を過ごせる。
さらにOMOベース内には、別角度から横浜を見渡すエリアも。横浜港を行き交う船を眼下に捉える「Bay View Deck」や、ブラックの内装とミラーウォールが夜景をいっそう際立たせる「Night View Deck」など、さまざまな角度から景色を望むことで横浜の新しい表情を発見できる。
船のキャビンをモチーフにした、絶景を独り占めできる客室
客室は、船のキャビンをモチーフにした温かみのある空間で、まるで船旅に出たかのようなワクワク感が演出されている。ベッド周りは、革のストラップで支えられたヘッドボードや真鍮(しんちゅう)色のレールでクラシックな船旅の雰囲気を彷彿とさせるデザイン。窓の外に広がる横浜の絶景を独り占めしながら、時間とともに移り変わる景色を心ゆくまで楽しめる。
