コンセプトは「海峡のデザイナーズホテル」。12月11日オープン「リゾナーレ下関」の全貌が明らかに

2025年12月5日

[3]さまざまなシーンで関門海峡の絶景を堪能

1日に約500隻もの船が行き交う様子や対岸から昇る朝日、門司港の夜景など、時間とともに表情を変える関門海峡の景色を施設内のさまざまなスポットから眺めることができる。

■大人にもファミリーにもおすすめ!「ふぐプール」

インフィニティプール滞在イメージ

「ふぐプール」の一画に設けられたインフィニティプールは、水面が海と一体となったような感覚を味わえる非日常的な空間。関門橋や対岸の門司港、目の前を行き交う船舶など、人の営みと自然が融合したダイナミックな景色に包まれながら、くつろぎの大人時間が満喫できる。

一方、フグをモチーフににぎやかなデザインが施された全天候型屋内プールは、ファミリーにおすすめ。浅いプールや水の流れを使って遊ぶ遊具、幼児用のスライダーなどが設置されていて楽しみながら水と親しむことができ、小さい子どものプールデビューにも最適だ。

ふぐプール(全天候型屋内プール)


全長約30メートルのウォータースライダーでは関門海峡の潮流と同じスピードを体験でき、プールにいながらにして海峡を感じることができる。

■何度も訪れたい「なみなみテラス」と「ふぐビーチ」
敷地内には、海峡の景色を眺めながらゆったりと過ごせるテラスやビーチも整備。

[なみなみテラス]
先端にいくほど傾斜が強くなる、波のようなデザインが特徴の居心地のいいテラス。芝生エリアや寝そべってくつろぐことができるソファ、カウンター席を備える。

なみなみテラスから望む景色

なみなみテラス夜の滞在イメージ

なみなみテラスから望む朝日


[ふぐビーチ]
砂浜のように砂が敷き詰められた遊びのエリア。子どもがはねて遊べる「ふわふわドーム」やソファ、植栽がフグの柄のように設えられ、目にも楽しい。カフェメニューをテイクアウトして景色を眺めたり、ふわふわドームで遊んだりと、大人も子どもも思い思いの時間を過ごすことができる。

ふぐビーチ


[4]海峡を満喫できる充実のコンテンツ

関門海峡からすぐというロケーションを活かした多彩なコンテンツを用意。朝から夜まで海峡を楽しみ尽くせる!

■はじめての関門海峡

はじめての関門海峡(イメージ)

船に乗って、関門海峡の特徴や交通ルールを学ぶことができる楽しいアクティビティ。

■海響館講座

海響館講座(イメージ)

フグの展示種類数世界一を誇る市立しものせき水族館「海響館」の飼育員からフグについて学んだスタッフが送る、毎晩開催される講座。

さらに、つまみとドリンクのセット「海峡ナイトラウンジセット」も準備。ほろ酔い気分で夜景を眺めながら、食後のひとときを過ごすことができる。

海峡ナイトラウンジセット


デザインを手がけたのは「クライン ダイサム アーキテクツ」

クライン ダイサム アーキテクツ (c)Brian Scott Peterson

デザイン・ブランド監修を担当したのは、記憶に残るアイコニックな建築とヒューマンスケールで居心地のいい空間デザインで、また訪れたくなるような場所づくりに取り組む「クライン ダイサム アーキテクツ(KDa)」。代表作には代官山T-SITE/蔦屋書店やGINZA PLACEがあり、Dezeen Awards 2021「Hospitality building of the year」に選ばれたリゾナーレ那須「POKO POKO」のほか、2027年開業予定のリゾナーレ福井のデザインも手がけている。

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