――地元愛にあふれていますね。ぜひ、わが町の自慢をお願いします!
海鮮がおいしいのが自慢です!自分で好きな具材をのせて、海鮮丼をつくれるお店があるんですよ。地元でとれた新鮮な海産物なので、どれを食べてもおいしいですし、具材を選ぶのも楽しいです。僕はサーモンといくらをたっぷりのせた親子丼をつくります。また、小田原は新幹線が通っているので、アクセスしやすいのもポイントですね。駅の近くにある昔ながらの商店街には、レトロなおもちゃのお店があって、竹とんぼやけん玉などが売っているんです。先日行ったときに遊んでみたら童心に帰れて楽しかったので、ぜひ行ってみてほしいです!
――おすすめスポットがたくさんあるんですね。ちなみに、今は東京で生活をしているとのことですが、小田原との違いを感じることはありますか?
まず小田原から東京までの移動は、車窓の景色が変わるのが面白いですよね。自然豊かなところから、建物の高さが突然ぐんと上がって、ビルが多くなって。だから都会にいると、田んぼや山の景色が恋しくなることもあります。それと、東京と小田原は家の大きさや間隔が大きな違いかな?小田原は一軒家で庭や駐車場や花壇のあるおうちが多いけど、東京はなかなかないですよね。東京で駐車場を契約するのって大変だと思うんですけど、そのぶん交通機関が便利なところが過ごしやすいなと思います。
――最後に、芸能界でのご活躍を地元の方々はどのように応援してくださっているか、教えてください!
家族も友人も喜んで応援してくれていて、ありがたいです。なかでも母が熱心で、SNSをよくチェックしてくれています。自撮りとか見られるのはちょっと恥ずかしいんですけど(笑)。3兄弟の真ん中なのですが、兄弟の中で唯一実家を出ているので、一番心配をかけているのかも…。今は「やまと」って呼ばれていますけど、ちっちゃい頃は「やぁや」って呼ばれたりして、かわいがられていました。
――ご家族の仲が良さそうで、ほほえましいですね〜!
兄と弟は、仕事の報告をすると、楽しそうに聞いてくれるのがうれしいですね。3兄弟で旅行に行くくらい仲がいいんですよ。最近実家を出たばかりで、家族とは直接話す機会がなくなったぶん、連絡はマメにとっています。実家から離れるときには、母からは「さみしい」と言われたのですが、兄弟はあまり声をかけてくれなくて、自分から「俺がいなくなってさみしくないの?」なんて聞いたりしていました。「全然」って言われちゃいましたけどね(笑)。そんなふうに言いつつも、いつも気にかけてくれて、家族はありがたい存在です。
東京からほど近い神奈川県。自然と都会が共存する町のよさを伊月くんは知っていた。人の数だけ自分だけの“地元”があり、故郷への特別な思いを持っているに違いない。
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