――地元が大好きなんですね。実家や地元に帰りたくなることもあるのでは?
「ちょっと疲れて、ホッと一息入れたくなるようなときは、愛犬や家族に会いたくなりますね。兄とたまに連絡をとって声を聞くと、会いたいなって思います。母とは週3〜4回くらいの頻度で電話をするんですけど、毎回第一声が心配の言葉なので、早く安心させてあげたいです。でも一番は愛犬に会いたくなりますね。ミニチュアダックスフンドで、めちゃくちゃかわいいんですよ。毎日写真と動画を見て、母から送られてきた写真も見て、たまにビデオ通話で見て、元気をチャージしています。もはやルーティンです。実家に帰るたびに愛犬におみやげを買っていくくらい、溺愛しています」
――実家に帰ったときは、どんなことをしていますか?
「気の向くままに散歩をよくしています。昼は愛犬と散歩、夜は公園を一人で散歩します。音楽を聴きながら無心で歩いていると、リフレッシュできるんですよね。最低でも2〜3時間は歩くので、10キロくらいの距離ならへっちゃらです。いつか『じゅん散歩』ならぬ『たく散歩』の連載をウォーカープラスさんでやらせてください(笑)」
――「たく散歩」楽しみですね。そんな地元愛あふれる稲葉さんに、わが町の自慢をお願いしたいです!
「海に行きたいと思ったらすぐに行ける距離にあるってことですね。海鮮も新鮮なものをすぐに食べられるというところも魅力です。海に関することは、絶対に藤沢が一番だと思っていますし、なんといっても夜に聞く波の音は最高です。東京では味わえません!」
――最後に、芸能界でのご活躍を、地元の方々はどのように応援しているのか教えてください。
「家族や友人がアツいメッセージをくれたりして、励みになっています。特に母は熱が入っていて『こうしたほうがいいんじゃない』ってよく言ってくれるんです。自撮りの写真を見て広角で撮りなさいとか、YouTubeの動画の編集をこうできないの?とか、こういうことを言えるようになったらいいねとか、かなり具体的なアドバイスをくれますね。気が強い母は結構スパルタで、無視すると『なんでやらないの?』って言われちゃうのでちゃんと実践しています(笑)。3兄弟の末っ子で何不自由なく育ててもらったので、早く親に恩返ししたいですね」
東京からわずか1時間ほどの街、湘南。海が目の前にある場所で育った彼はとても自由な心の持ち主だった。人の数だけ自分だけの“地元”があり、故郷への特別な思いを持っている。
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