はちみつ漬けの梅は、苦手な方にもオススメです
――上京してきたからこそ感じる、和歌山のいいところはありますか?
やっぱり田舎の空気ですね。朝、起きた時に「なんか物足りないなぁ」と感じるんですけど、都会だからなのか「ホッホー」っていう鳩の鳴き声が聞こえないんですよ!私の地元は、歩いたらすぐに畑や山が見えるので、自然の緑があまり目に入らなくなったなっていうのも感じます。逆に、都会は交通手段が楽です(笑)。実家から最寄り駅まで、歩いて30分はかかるので…。
――緑が多いのは癒やされそうですね。そんな和歌山のソウルフードと言えば?
いろいろあるんですよ!有名なので言うと、紀州南高梅。特にはちみつに漬けた梅がすごくおいしくて、甘いので梅が苦手な方も食べられるんじゃないかなと思います。家でよく食べていたのは、まだちょっと果肉がついている種だけの梅を入れて作った梅チャーハン。あとで種は抜くんですけど、それがめちゃくちゃおいしいんです!
備長炭も有名ですね。真っ黒い備長炭のロールケーキがあって、甘くてとってもおいしいんです。あとは、お魚。マリーナシティには「黒潮市場」っていう市場があるんですけど、新鮮なお魚がいっぱい並んでて、刺身や海鮮丼もすごくおいしいです。和歌山には、おいしいものがたくさんあります!(笑)