【アイドルWalker・神奈川編】VOYZ BOY・一ノ瀬茉騎「僕の背中を見て、故郷の子供たちに夢を持ってほしい」

2022年9月6日

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

――横浜で散歩をすることもあるんですか?

「あります!川崎あたりから横浜まで歩いたり。20キロくらいだったら普通に歩けちゃいますね(笑)」

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

――地元のソウルフードはやっぱり肉まん?

「はい!肉まんの中でも『江戸清』という店で売っている『ブタまん』が大好きなんです。なんといっても1個の大きさがハンパなくて、ずっしりと重量感があって。アツアツの『ブタまん』はたまらないですね。高校時代は、1日に3つ食べたこともあります(笑)。何度食べても飽きない、思い出の味です」

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

――もし、初めて来た人を横浜へ案内するなら、一緒にどこへ行きたいですか?

「ぜひとも、みなとみらい周辺を満喫してほしいです。誰しもが思い浮かべる横浜のイメージって多分、三日月型のヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルとコスモワールドの大きな観覧車と海の広がる港の風景だと思うんですよ。『これだよ、これ!』っていう景色がギュッと集まってるのがみなとみらいなので、まずはそこからスタートして、赤レンガ倉庫に行ったり、海辺の公園を歩いたり…。暗くなってきたら、観覧車に乗って夜景を眺めたいですね」

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

――引っ越しの多い学生時代を過ごされたようですが、横浜に帰りたいなと思うことってありますか?

「そうですね…。僕は、児童養護施設出身なので『実家に帰る』という感覚とはちょっと違うかもしれませんが、年に1回くらい施設に挨拶に行くことはあります。大学や芸能活動に関する書類を書いてもらったり、今の生活の報告がメインですね。新年を迎えた時や活動が少し落ち着いたタイミングになると、ちょっと顔を出しに行こうかなって気持ちになります。今こうして自分の目標を掲げて追いかけられるのも、あの場所があったからだなぁと思うと『僕は元気にやってるよ!』って伝えたくなるんです」

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

――施設の方々も一ノ瀬さんの今の活動を応援してくれているんですか?

「お世話になった施設長や職員の方たちは、僕が顔を出すとすごく喜んでくれます。『この間の新曲聴いたよ〜!』とか『ライブ映像カッコよかったぞ』とか伝えてくれて…。僕が知らない間に、たくさん見てくれてるみたいです(笑)。今、施設にいる子供たちも応援してくれていて、僕に憧れて同じ高校に入学したり、大学を目指している子もいるそうなんです。そういうのって、ホントに嬉しいですよね。僕が背中を見せることで『将来にはいろんな選択肢があって、どんな夢も追いかけていいんだ』って思ってくれる子がたくさん増えたらいいなと思います。

これまで暮らしてきた、さまざまな場所で出会えた友達にも『こいつ頑張ってるな〜。俺も頑張ろう!』って思ってもらえるように、VOYZ BOYと一ノ瀬茉騎という名前を日本中に轟かせたいです。あ、もちろんベトナムにも!(笑)。そう思うと、僕が育ってきた全ての街が、僕にとっての地元なのかもしれないですね」

撮影=本多晃子/取材・文=本嶋るりこ/撮影協力=萬來行 横浜中華街大通り店

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