――舞台に音楽活動にと忙しい福井くん。地元に帰りたくなる時もありますか?
「仕事がひと段落した時は、地元に帰ってゆっくりしたいなぁと思いますね。でも、そんなことを思ってるうちに、次の仕事に取り掛からなきゃならなくなっちゃうんですよね(笑)。自分の考え方が正しいのか分からなくなった時や、客観的な意見を聞きたくなった時にも、地元に帰りたいなって思うかもしれないなぁ。ふと、小学生や中学生のころの友達を思い出すこともあって、そういう時も故郷が恋しくなります」
――地元の方も応援してくれていますか?
「はい!応援してくれてます。みんな、SNSを見てくれていたり、舞台やライブの配信もチェックしてくれて。親はもちろん、友達からも『MV観たよ』とか『舞台がんばって』と言ってもらえたり。その応援に応えられるように、これからも誠心誠意、頑張ります!いつか、より大きい会場に地元のみんなを招待できたらいいなぁ」
――最後に、故郷へ寄せる思いをひと言!
「昔は当たり前のことで気づかなかったんですが、僕の地元周辺には、一休さんで有名な一休寺があったり、あちこち見かける宇治抹茶が生産されていたり。日本の誰もが知っている名物も多いんだなって、東京に来てから感じることが増えました。そんな故郷に負けないように、僕も有名にならないと!僕、たまに帰った時には、昔よく遊んでた場所を散歩するんですよ。それだけでパワーがもらえるから。地元は、僕にとってのパワースポットです!」