誰もが特別な思いを持っているであろう、生まれ故郷に対する“ジモト愛”を語るインタビュー連載・アイドルWalker。今回は、2022年3月にデビューを果たした5人組の実力派グループ「BUGVEL(バグベル)」のメンバーを1人ずつ特集していきます。2番目に登場してくれるのは、奈良と大阪にルーツを持つRAIRAさん。よく訪れていたという万博記念公園&ニフレルで撮影をしつつ、アーティストを目指した道を振り返ってもらいました。
モテると思って、応援団長をやっていました(笑)
――地元ではどんな風に過ごしていましたか?
僕、小学6年生の時に奈良から大阪・茨木に引っ越したんですよ。小学6年生の3学期からの転校生だったので、すごく嫌でしたね(笑)。中学時代はバスケ部で背番号8番、サブキャプテンでした。中学、高校と、自分から立候補して体育大会の応援団長をやっていました。応援団長って目立つし、モテると思って(笑)。でも一番モテたというか、バレンタインで一番チョコをもらったのは小学生の時です。それは自分からみんなに「チョコちょうだい」って言ったからなんですけど…(笑)。翌月、お返しが大変で、考えナシに言うもんじゃないと学びましたね(笑)。
EXPG STUDIO OSAKAのレッスン代を稼ぐために、高校生の時はバイトに明け暮れていましたね。最初はラーメン屋さんで、次は家の近所のコンビニ。バイト仲間は同世代の子ばっかりだったので、すごく楽しかったです。アーティストを目指してるという話もしていたので、僕がオーディションを受けるためにバイトを辞めた時にも、快く送り出してくれました。