――「ソウルフードの一つ」というと、ほかにもまだある?
「はい!古河市は、桃ジュースがすごくおいしくて。地元のイベント『古河桃まつり』で販売されている桃ジュースを飲むのが毎年の楽しみでした。それ以外にも『ももかのじいじがつくった古河の味』という淡い色合いのジュースもあって、これも子供のころからよく飲んでいましたね。桃のいい香りがして、甘さはさっぱりとしていて、ごくごく飲めちゃうんです。僕にとって思い出の、ふるさとの味です!あとはメロンもふるさとの味。ちなみに僕は緑肉派です!赤肉と比べて、さっぱりとした甘さが好きなんです」
――「古河桃まつり」というのは、どんなイベントなんですか?
「古河公方公園で毎年春に行われているイベントです。約1500本のハナモモという桃の木が一面に咲き誇る時期なので、めちゃくちゃ綺麗なんです」
――中川くんの故郷・古河市へは自然が豊かなんですね。
「埼玉と栃木のあいだにある市で、茨城のはじっこにあるんですが…緑豊かな公園がたくさんあるいい場所ですよ。古河公方公園やネーブルパークといった公園は、初めて古河に来た人をぜひ連れて行きたいおすすめスポットですね。ちなみに、家の近くにもめちゃくちゃ大きい公園がありました。足の速かった僕は、よくそこで同級生から戦いを挑まれていました(笑)。ちなみに、最後の最後まで負け知らずでした!」
――そんな古河市の中川くんが個人的に自慢したいポイントは?
「駅前と、僕の実家の周辺は栄えているんですが、駅から実家周辺までの道中は、本当に何もないんです(笑)。でも、逆にそれがすごくよくて。僕は散歩するのが好きで、よくグループのことやパフォーマンスのことを考える時、頭の中を整理するために歩くことがあるのですが、この道中は歩いていて、すごく気持ちがいいです。車で通る時も、窓を開けて、胸いっぱいに新鮮な空気を吸えるのがすごくいいところですね」
――地元の皆さんは、中川くんの芸能活動については、どんな風に受け止めているんですか?
「家族や地元の友人は、CDを聞いてくれたり、ライブに遊びに来てくれたりしてくれてます。母は普段から全面的に応援してくれているのですが、父は普段はあまり多くを語ってきません。でも、ライブのあとは細かい部分まですごく褒めてくれるんです。例えば、『あの移動をこなすのはアスリートだね』とか『同性からも異性からも支持してもらえるような自己紹介をしてたね』とか。まるでファンの方みたい(笑)。本当にありがたいです。たくさん褒めてくれる一方で、家族からは『ずっと謙虚でやりなさい』とも言われていて。芸能生活の中では、それを常に念頭において日々を過ごしています」
――家族の支えも大きいんですね。では、実家に帰りたくなる時も多いのでは?
「家族がすごく仲良しなので。毎日のようにうちの猫の写真だったり、姪っ子の写真だったり、それから遊びに行った場所なんかの写真がスマホに送られてきて。それに対して父と弟がツッコミを入れるというお決まりの家族LINEも活発に飛び交っていて…。それを見るたびに帰りたくなります。うちで飼っている猫2匹は、僕が地元で拾ってきた子たちなんです。だから、猫の話が出た時も会いに帰りたくなりますね。なので、実質ほぼ毎日帰りたくなってます(笑)」
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