ワインフェスティバルには3つのフードブースも登場
ワイナリーブースの向かいにはフードブースも登場。地元の飲食店が3店舗出店し、テイクアウトできる韮崎グルメを販売。ワインとのペアリングを楽しむ人々で、用意されたテーブルは次第に埋め尽くされていった。
発酵食品ソムリエ&薬膳コーディネーターの資格をもつ店主の中込さんが「自分の好きなものを集めた」という居酒屋「ねこのスプン」が出店。発酵とエスニック料理が評判で、酒粕や麹を使ったメニューはどれも個性的かつ繊細。ワインとの相性も◎!
イタリア直送の石窯で焼く本格ピッツァが韮崎市民から愛されている超人気店「SEI OTTO(セイオット)」のブースには、1/4サイズにカットされたピザや、ナッツやラタトゥイユなど、ワインと一緒に味わいたいしゃれたおつまみがズラリ!
全国からエントリーされた居酒屋の中から優秀店舗を選出する「居酒屋甲子園」で日本一に輝いた「魚屋ちから」の2号店もワインフェスに出店。イカやカキを使った自慢の海鮮料理は、ワインのアテにも最適!明るく活気のある接客でフェスを盛り上げていた。
秋のワインフェスと韮崎市制祭が同日開催。歩行者天国でもワインの試飲ができる
今回、市制施行70周年記念として「韮崎市制祭」も同日開催。街中での開催は6年ぶりということで、駅前中央通り・本町通りを中心に街中には多くの人が集まり、踊りやダンスを披露したり、音楽を奏でるグループなどで賑やかに埋め尽くされた。新たな名称「韮崎市制祭~Shi-Say-Sai~」には、“韮崎市(Shi)に関わる方々が楽しく賑やかに話し(Say)、多くの人々で街が彩られていくこと(彩・Sai)への願いが込められているそう。
歩行者天国になった駅前中央通りと本町通りでも、ワインフェスティバルに参加した飲食店でワインの試飲が可能ということもあり、グラスを手にしながら散策を楽しむ人の姿も。
カフェで料理長を務めていた店主が「ワインを提供するお店を開きたい」との思いから、2022年にオープンした「koti(コチ)」では、ナチュラルワインと炭火焼をメインとしたビストロ料理が楽しめる。ワインフェスではタコスやライスコロッケなどと共に、ワインの試飲も提供。
レトロな古い長屋をリノベーションし昭和感あふれる横丁が再現された「アメリカヤ横丁」。その一角に今年9月、kotiの姉妹店としてオープンしたのが「ギャルソンマン」。店内はカウンターと奥にも立ち飲みスペースがあり、ピンチョスといった軽めのおつまみと、韮崎ワインの相性は抜群。
音楽好きな店主がアメリカヤ横丁にオープンしたのは、酒と音を楽しむ和バル「酒と音 ニューヨーク」。純和風の空間で提供される創作洋食がお酒のお供。レトロな雰囲気の店内では、バンド演奏による音楽も楽しむことができる。
ワイングラスを片手に食とのマリアージュを楽しみながら、韮崎ワインの飲み比べが楽しめる「にらさきワインフェスティバル」。知りたいことがあれば、各ブースの生産者がワインの特徴を丁寧に教えてくれるなど、コミュニケーションも含めてワイン好きにはたまらなく楽しい時間が過ごせたに違いない。ワインフェスは春と秋の年2回開催予定なので、次回、春の開催(2025年3月23日(日)を予定)が待ち遠しい。また、韮崎のワインやグルメは今回イベントに参加した飲食店で楽しめるので、韮崎に来た際にはぜひ立ち寄ってみよう。
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取材・文=水島彩恵
撮影=吉澤咲子