【関西】まもなく見頃を迎えそうな名所
【関西・京都府】大原(三千院) / 杉木立と紅葉が苔に映える芸術的な絶景
色付き状況:今見頃(※2022年11月9日現在)
国宝の阿弥陀三尊をはじめ、多くの文化財が安置される天台宗の寺院で大原散策の中心地。紅葉のシーズンには杉木立に囲まれた有清園と、茶人の金森宗和の修築による美しい聚碧園が秋色に染まる。有清園の杉苔には、各所に石彫刻家・杉村孝のわらべ地蔵が置かれ、庭を回遊する人を温かく迎えてくれる。石垣と茶店に挟まれた約50メートルの参道に沿ってカエデが枝を張っており、境内では、青い苔庭に赤や黄に色づいた葉が美しく降り積もる。
【関西・大阪府】箕面(勝尾寺) / 絵画のような絶景が望める勝運の寺
色付き状況:今見頃(※2022年11月9日現在)
約8万坪もの境内を彩る紅葉が有名な、西国第23番札所勝尾寺。古くより勝運の寺、勝ちダルマの寺としても知られる。大阪市内から車で約30分とアクセスも良く、毎日祈願が行われていることもあり、勝運向上などを求めて全国から参拝者が絶えない。山門を抜けると、前方に赤や黄、紫など全山の紅葉が浮かび上がり、背景の深い緑の山と合わせ一幅の絵画のような景観が広がる。例年の見頃は11月。
【関西・兵庫県】六甲有馬ロープウェー(六甲山) / ロープウェーの車窓から鮮やかな紅葉を堪能
色付き状況:色づき始め(※2022年11月9日現在)
六甲山頂と有馬温泉を約12分で結ぶ六甲有馬ロープウェー。山頂付近はブナなどの黄、有馬温泉付近はモミジの赤と、標高によって移り変わる彩りが見られる。六甲山には、世界の高山植物や寒冷地植物などが栽培される六甲高山植物園や、日本最大級のアスレチックが体験できる六甲山アスレチックパークGREENIA、明石海峡大橋から関西国際空港までを一望できる六甲ガーデンテラスなどのレジャー施設もあり、家族や団体で楽しめる。
【中国】まもなく見頃を迎えそうな名所
【中国・岡山県】みやま公園 / 美しい紅葉に彩られたイギリス庭園を散策
色付き状況:今見頃(※2022年11月9日現在)
岡山県玉野市のほぼ中央部、国道30号沿いにあるみやま公園は、標高50~180メートルと起伏に富み、5つの池が点在する、自然豊かな都市公園。遊歩道や広場、そして本格的なイギリス庭園などを有する広大な園内には、ツツジ、モミジ、桜、梅、ツバキなど300種を超す約15万本を植栽。紅葉は例年10月下旬から見頃を迎え、12月上旬までさまざまな木々が色づく景色をゆったり散策しながら楽しむことができる。
【中国・広島県】宮島・紅葉谷公園 / 公園名にも使われた紅葉が絶景
色付き状況:色づき始め(※2022年11月9日現在)
嚴島神社から徒歩5分、瀰山原始林(みせんげんしりん)の麓に位置する宮島・紅葉谷公園。シーズン中はイロハモミジ・オオモミジ・ウリハダカエデやヤマモミジなど約700本が紅葉し、シーズン終わり頃には、散った紅葉で地面が赤く染まる。島内には紅葉谷公園の他、歴史的建造物が多く、紅葉狩りをしながら散策を楽しむことができる。例年、11月中旬から下旬頃にかけてが、紅葉の見頃の時期となる。
【四国】まもなく見頃を迎えそうな名所
【四国・香川県】寒霞渓 / ロープウェイから眺める紅葉は圧巻
色付き状況:今見頃(※2022年11月9日現在)
日本三大渓谷美のひとつに数えられ、ミシュラン・グリーンガイド四国に一つ星で紹介される、日本屈指の名勝地。深くきれ込んだ渓谷の中を行くロープウェイは2015年7月にリニューアルされ、広々とした車窓から寒霞渓自慢の渓谷美と瀬戸内の海岸美を一度に堪能できる。秋には島全体が赤や黄色に染まり、特に寒霞渓周辺の奇岩にそった紅葉がすばらしい。また春の山桜、初夏の新緑も美しく、四季を通じて楽しめる。
【四国・愛媛県】西山興隆寺 / 西山の山腹に佇み、歴史を見守ってきた紅葉の寺
色付き状況:色づき始め(※2022年11月9日現在)
【※2022年の紅葉まつりは未定です】
桓武天皇の勅願寺となって以来、千有余年、東予随一の霊地として信仰を集める寺。本堂や銅鐘など多くの文化財を有し、歴史のある建物からは自然に融合しながら威厳のある佇まいを感じることができる。四季折々の景色も格別で、名勝として県指定も受けている。初詣や花見シーズンなど年間を通し参拝者が多く訪れているが、特に秋の紅葉シーズンは人気。例年の紅葉の見頃は11月上旬から12月中旬で、紅葉の美しさから“もみじ寺”と呼ばれ広く親しまれている。
【九州】まもなく見頃を迎えそうな名所
【九州・福岡県】英彦山 / 日本屈指の霊山で紅葉と神々に癒やされる
色付き状況:今見頃(※2022年11月9日現在)
福岡と大分にまたがる英彦山は、古くから修験場として栄えた日本屈指の霊山。例年、10月下旬から11月中旬にかけて山頂付近からモミジやカエデなどが色付き始め、麓に行くほど遅れるため長い期間楽しめる。山頂からは雄大な展望が望め、眼下に広がる紅葉を眺めることができる。
【九州・大分県】深耶馬溪 / 一目八景の散歩道を歩く
色付き状況:今見頃(※2022年11月9日現在)
九州の紅葉スポットとして筆頭にあがる大分県の耶馬溪(やばけい)は、本耶馬渓(本耶馬渓町)、裏耶馬溪・深耶馬溪(ともに耶馬溪町)、奥耶馬溪(山国町)に分かれる。群猿山、鳶ノ巣山、嘯猿山、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などから成る岩峰群をひと目で見渡せる景勝地「一目八景」からの展望は見事で、紅葉に染まる山々の風景は必見。紅葉を眺めながらのウォーキングがおすすめで、遊歩道と川と紅葉の織り成す風景を心ゆくまで堪能できる。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。