これも「出前一丁」?団子やドッグ、スイーツなど変わり種も
「出前坊やのまかないラーメン」シリーズのほか、「出前一丁よくばり八変」なるラインナップも。こちらはスープに麺が入った状態で食べるのではなく、ちょっと変わったアレンジ商品になっている。例えば、「麺が衣に?!パリパリ特大からあげ」。これは手のひら大の鶏もも肉の唐揚げだが、衣に砕いた「出前一丁」の麺を使用。普通の唐揚げとは違いザクザク、パリパリ感が加わって食感が楽しい。
同じく麺を衣に使っているのが「出前坊やの4色団子」。一番上の団子が“出前一丁団子”。中にも麺を入れ、表面に麺の衣が付いていて、おもしろい味わい。ちなみに、「イチゴあん入り団子」は「出前坊や」の赤い鼻をイメージ、青い法被をイメージした「白あん入り団子」、「出前坊や」の黄色い髪の毛をイメージした「コーンポタージュあん入り団子」の4色となっていて、1本で異なる味を楽しめるのもうれしい。
麺にスープの味を浸み込ませ、“具材”として使ったメニューが「角煮一丁ドッグ」。コッペパンに角煮とスープで味付けした「出前一丁」の麺をサンドした、ボリューム満点のパンで、1日5食限定という競争率の高い一品。残っていたらぜひ食べておきたい。
「出前一丁まん」はスープとごまラー油で味付けした麺やナルト、メンマ、卵を具材にした中華まん。生地の中に麺という焼きそばパン的発想だが、これが結構合う。皮の部分には「出前坊や」の焼き印が付いていて、食べるのを躊躇するかわいさだが、ほかほかのうちにぜひ食べたい。甘いもの好きには「ごまラー油香る黒ゴマあんまん」がおすすめ。こちらは「ごまラー油」の香りが中のあんこにマッチした中華まんだ。
そしてなんと今回デザートも登場。こちらは麺を使用しているわけではなく、「出前坊や」の鼻や法被がモチーフ。「出前坊やのラムネソーダ」は、杏仁豆腐といちごゼリーの上に青い法被をイメージしたラムネソーダをそそぎ、マンゴークリーム(黄色い髪の毛)とチェリー(赤い鼻)、「出前坊や」が描かれたクッキーを飾っている。
「出前坊やのミックスソフト」は、マンゴーソフトクリーム(黄色い髪の毛)とラムネソフトクリーム(青い法被)のミックスに、チェリー(赤い鼻)、さらに甘く煮詰めた「出前一丁」の麺をトッピング。麺のアレンジの幅を感じるメニューだ。
「ごまラー香る 黒ゴマシェイク」は、杏仁豆腐の上に黒ごまシェイクを注ぎ、ホイップクリームにごまラー油を隠し味に使った黒蜜と「出前坊や」が描かれたジンジャークッキーをトッピングした、デザート感のあるドリンクになっている。
全11品の限定メニューはどれも魅力的で、全部食べたくなる。一度に食べるには種類が多いので、開催期間中、何度か足を運んで他では味わえない「出前一丁」を体験したい。これらのメニューは55周年を記念して価格はすべて550円と手軽に食べられるのもいい。
店内にはここでしか買えないオリジナルグッズも
今回のポップアップストアは料理だけではない。ここだけで買えるオリジナルグッズも注目。店舗に入ると袋入りの「出前一丁」とカップ麺が積まれている。もちろん購入可能だが、その奥にあるオリジナルグッズはマストでチェック。
「出前坊やメモ帳」(300円)や「出前一丁ペン」(300円)、「出前坊やミラー」(550円)は日常的に使えるアイテム。また、3種の表情の「出前坊やぬいぐるみ」(各550円)も何とも言えないかわいさがある。イチオシはカップ麺を作るときに使う「出前坊やフタ止めフィギュア」(各550円)。蓋の上で横になったり、カップによじ登ったりする「出前坊や」は全5種そろえたくなるかわいさ。カップ麺を食べるのがもっと楽しくなりそうだ。
店内にはフォトスポットがあったり、スマートフォンなどで読み取ると「出前坊や」が出現する二次元コードがあったり、遊び心満載。また、土日祝限定だが、同じ横浜にある「カップヌードルミュージアム 横浜」の入館券提示で香港限定の「出前一丁」がもらえるキャンペーンも実施。
とにかく、ここにくれば「出前一丁」の魅力が堪能できる期間限定ポップアップストアは、ここでしか食べられないメニューやここでしか買えないグッズなど特別感がいっぱい。「招福門」に出前にきた「出前坊や」に会いに足を運んでみては。
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