初詣だけでなく受験生やその家族は「合格祈願」、厄年にあたる人は「厄払い」と、年の初めはお詣りする機会も増えるもの。また、人出の落ち着いたこの時期に人気の御朱印集めにでかけるのもいいだろう。スマートフォン向けアプリ「ピクミン ブルーム」はたくさん歩くことで不思議な生き物ピクミンを育てたり、歩いた道に花を咲かせることができる。訪れた場所にちなんだいろいろな「デコピクミン」に出合えるのもその魅力の1つ。特に「おみくじ」デコピクミンはこの時期にぴったり。お寺や神社で「おみくじ」デコピクミンの苗を見つけたら、さっそくたくさん歩いて育ててみよう。大吉、中吉、小吉…どのデコピクミンに育つかで、2024年の運試しになるかも⁉︎
年明けから3月は受験シーズン!ピクミンと一緒に合格祈願巡りへ
現代において“学問の神様”といえば、菅原道真公。平安時代に学問の家柄に生まれ、政治家としても出世した人物で、生前の活躍や賢さから“受験生の守り神”として崇められている。道真公は持ち前の性格と手腕、知識で右大臣にまで昇りつめるが、無実の罪で京から遠く離れた九州の太宰府へと左遷、そこで一生を終えた。その後、不吉な出来事が相次いだことから、道真の怨霊を鎮めるべく建てられたのが、京都の「北野天満宮」や福岡の「太宰府天満宮」である。
全国に数多くある「○○天神」「○○天神社」「○○天満宮」という名前の神社はすべて菅原道真を御祭神としていて、その数は約1万2000社。東京の「湯島天満宮」や広島の「嚴島神社 天神社」などには、一年を通じて学業成就や厄除けのご利益を求める多くの参拝客で賑わっている。
嚴島神社まで出向いた際にぜひ立ち寄りたいのが「ピクミンテラス in 宮島SA」。こちらのイベントは山陽自動車道宮島サービスエリア(下り線)の屋外スペースにて、2024年8月31日(土)まで開催されている。
イベント期間中は、宮島SAや広島をイメージしたオリジナルデザインの背景パネルに、赤・黄・青ピクミンが並ぶフォトスポットが登場。また、もみじ饅頭やしゃもじなど、広島にまつわるアイテムを運ぶピクミンたちのかわいい展示も必見だ。特設ショップでは限定グッズも販売されており、ファンにはたまらないイベントになっている。
元旦から節分までは厄落としシーズン!厄除け&厄払いスポットで「おみくじ」デコピクミンを楽しもう
厄年とは、肉体的にも精神的にも調子を崩しやすい人生の転換期のこと。厄年の歴史は長く、平安時代から1000年以上も続いてきた考え方で、数え年で男性は25歳・42歳・61歳、女性は19歳・33歳・37歳・61歳が本厄とされ、その前後年を加えた3か年は特に気を付けて過ごすべきと言われている。
厄を落とす方法としては、自分の邪気や穢れを払うために神社でお祓いをしてもらう“厄払い”と、邪気や災厄を予防するためにお寺で祈願祈祷を受ける“厄除け”がある。また厄年でなくとも、不運や不幸が続いていると感じた時には、厄落としをして開運祈願をしてみるのもおすすめだ。
神社仏閣では、「おみくじ」デコピクミンの苗が見つかることがある。大吉、中吉、小吉、どのデコピクミンに育つかはお楽しみ。たくさん歩いて育ててみよう!
由緒あるスポットを巡って、御朱印&ポストカードをコレクション!
神社仏閣の名称や神様・仏様の名前を墨書きして、朱い印章を押したデザインを基本とする御朱印。右肩部分に「奉拝」もしくは「奉納」という文字が書かれていることからもわかるように、お参りの証明書、供物などを捧げた領収書を意味している。
神社仏閣によって多種多彩なデザインがあり、参拝した証として思い出になったり、旅の記念としてのちに振り返ることができるのが、御朱印集めの魅力だ。
「ピクミン ブルーム」では、ピクミンをおつかいに出すと持って帰ってきてくれるお土産的要素の「ポストカード」がある。拾った場所のポストカードが手に入るので、御朱印同様、コレクションとして集めてみては?
全国の神社やお寺ではこの時期、さまざまな催し物が行われている。出店が出ていることもあるので、出かける前にこちらからぜひチェックしてみてほしい。
ピクミン ブルームの楽しみ方
「ピクミン ブルーム」は、プレイヤー自身がスマートフォンを持って歩くことで、不思議な生き物ピクミンを育てたり、歩いた道に花を咲かせたりできる“歩くことを楽しくするアプリ”。
毎日の生活のなかでピクミン ブルームを楽しむなら
https://theme.walkerplus.com/osanpo/article/1131588/
おでかけの際にピクミン ブルームを楽しむなら
https://theme.walkerplus.com/osanpo/article/1158579/
取材・文=水島彩恵
※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。