花の美しい季節がやってきた!梅見や花見など春の花に出合えるスポットへ、ピクミンを連れて“春の花めぐり”に出かけよう

2024年2月22日

寒い冬が終わりを告げ、暖かく希望にあふれる季節、春の到来だ!穏やかな陽気に誘われておでかけすると、花が咲く様子を見て気持ちが明るくなったり心が穏やかになったりする人も多いだろう。一方で、冬から春の季節の変わり目は「木の芽時」とも言われ、自律神経が乱れやすく、なんとなく不調を感じやすい時季でもある。そんなときにおすすめしたいのが、花を観賞しながらお散歩すること。花を愛でることは人の心をリフレッシュさせ、心理的・生理的に生じたストレスを緩和させる効果があると言われている。


“花×さんぽ”といえば「ピクミン ブルーム」!たくさん歩くことで不思議な生き物ピクミンを育てたり、歩いた道に花を咲かせることができるスマートフォン向けアプリで、「ピクミン ブルーム」の中でも、梅や椿、桜など、春におなじみの花が咲き乱れている。今回、春の花鑑賞が楽しめるスポットを紹介するので、ぜひピクミンと一緒に歩きながら、アプリの中でもリアルの世界でも花との触れ合いを楽しんでみては?


凛とした佇まいと甘い香り…。桜とは違う魅力が楽しめる梅見で春を感じる

花姿の美しさだけでなく華やかな甘い香りも楽しめる梅の花は、古くから親しまれてきた日本を代表する花のひとつ。江戸時代よりたくさんの品種改良・育成が行われてきたため、現在その種類は300種類以上にも上る。分類の仕方もさまざまで、梅の実をつける梅を「実梅(みうめ)」、花を観賞する梅を「花梅(はなうめ)」といったり、木の幹の断面が赤ければ「紅梅」、白ければ「白梅」と呼んだりする。

花言葉は「忠実」「高潔」「忍耐」の3つ。寒さに耐え忍びながら花を咲かせる様や、学問の神様・菅原道真公が九州の太宰府に左遷された際に、道真の元へ大切に育ててきた梅の木が飛んできたという伝説などからこれらの花言葉が付けられた。すっきり晴れた青空へと、真っすぐに伸びる枝に鈴生りに咲き誇る梅の花は、その凛とした姿に見ているこちらまで背筋を伸ばして前を向いて歩きたくなる気持ちにさせてくれる。

●偕楽園「水戸の梅まつり」【茨城】
金沢の「兼六園」、岡山の「後楽園」と並ぶ日本三名園のひとつで、約100種・3000本が咲き誇る日本屈指の梅の名所。偕楽園に加え、約60種類800本の梅が咲く水戸の旧藩校「弘道館」を舞台に行われる「梅まつり」は、非常に歴史も古く、明治時代に始まったと言われている。品種によって咲く時期が異なるため、長期間に渡ってさまざまな色や表情の梅の花を楽しめるのが偕楽園の魅力。夜に行われる梅のライトアップも人気だ。


●月ヶ瀬梅渓 梅まつり【奈良】
1922年(大正11年)に国の名勝地指定された「月ヶ瀬梅林」を中心に、毎年開催されている恒例の梅まつり。五月川の渓谷沿いに色鮮やかな梅の木が連なることから“梅渓”と呼ばれていて、約1万本の紅白の梅の花が咲き、周辺は甘酸っぱい香りで満たされる。期間中は各所で、写真コンテストや俳句大会などのイベントが開催され、また公式サイトに掲載されているミニウォーキングマップを片手に、梅ソフトクリームを食べながらお散歩を楽しむ人の姿も。


「ピクミン ブルーム」でもこの時期は、赤や白の梅が咲いているが、それだけではなく現実ではちょっと珍しい花色を目にするはず。それは“黄梅(おうばい)”と呼ばれる黄色い花だ。黄梅は中国を原産地とするモクセイ科ソケイ属の花で、その名のとおり、早春に梅のような黄色い花を咲かせることからその名が付いた。


「ピクミン ブルーム」なら黄梅鑑賞も可能!赤・白・黄とカラフルに咲く様子を愛でながら、アプリ内でも花植えをして梅の花を楽しもう。


冬から春にかけて咲く高貴であでやかな花、椿の魅力を再発見!

名前に“春”の字が入っていることからもわかるように、春の訪れを告げる花木の代名詞、椿。日本が原産の植物で、「古事記」や「万葉集」にも椿の話や歌を見ることができ、茶道や華道の世界でも“なくてはならない花”として大切にされてきた歴史をもつ。その魅力のひとつは、冬風厳しい野や山に、実に可憐に凛々しく咲くその姿。また11月ごろから咲き始め、5月まで長く花を楽しめるのもポイントだ。

寒さにも暑さにも強い性質からさまざまな品種改良が行われ、現在では世界に数千もの品種があると言われている。何枚もの花びらが規則正しく並ぶ「千重咲き」、フリルのようにボリュームのある花びらが数え切れないほど集まる豪華な「牡丹咲き」、花びらがゆるやかに波打ち、奥ゆかしい美しさがある八重の「蓮華咲き」など、品種によって印象が大きく異なるのも特徴。

●舞鶴自然文化園【京都】
京都府舞鶴市の大浦半島にあり、国内外の貴重な品種を含め約1500種3万本という日本有数の規模を誇るツバキ園や約100品種10万本のアジサイ園、秋の紅葉園など、季節ごとに色とりどりの花を楽しむことができる自然豊かな公園。特に3月になると、椿の中でも世界の珍しい品種が園内を彩る様子は必見だ。



●萩・椿まつり【山口】
山口県萩市笠山にある椿の群生林には、約10ヘクタールの敷地に約2万5000本のヤブツバキが可憐な花を咲かせ、例年2月中旬~3月下旬に見ごろを迎える。椿の木の樹上に咲く花と、木から落ちた“落ち椿”が地面を赤く彩る光景を楽しむことができる。期間中の土・日・祝日には、椿見どころ案内人による無料ガイドや椿の苗木販売、クイズラリーなどのイベントも開催。


花の名所を訪れたら、“ピクミン×花”のAR写真を撮るチャンス。スマホ画面左上のARボタンをタップして、現実世界に溶け込むかわいいピクミンの姿をどんどん撮影しよう。


満開の美しさ、そして散りゆく儚さ…。人々の心を引き付ける桜を愛でる

日本人が好きな花ランキングで常に1位の花、それは桜。寒い冬を終え、年度が変わり新しい生活が始まると同時に、ほんのりとしたピンク色の花がすべての枝を覆い満開に咲き誇る様は、なんとも美しく儚げ。春という心躍る季節の訪れを実感させてくれる桜は、眺めているだけでただただ幸せを感じる人も多いだろう。

多くの花が太陽に向かって上向きに咲くのに対し、桜は長い花柄の先に下から見上げる人の方を向いて咲いてくれるので、愛でるにはもってこい。また満開を心待ちにしていたにもかかわらず約10日~2週間程度で散ってしまうことも、「ひと目見たい」と人々を引き付けて止まない理由だろう。


●上野恩賜公園の桜【東京】
上野の山は、江戸時代から桜の名所として知られ、四季を通じて自然を存分に満喫できる。桜は天海僧正が吉野山から移植させたといわれ、さくら通りを中心に約800本の桜が園内を彩る。最寄り駅からも近く、美術館や博物館、動物園などもあって子どもから大人まで楽しめる。


●千秋公園の桜【秋田】
千秋公園は、常陸から国替えとなった初代秋田藩主佐竹義宣公が、1603年(慶長8年)に築いた久保田城の城跡で、造園家長岡安平の設計により、公園として整備されたものだ。春には桜、秋には紅葉など、四季折々の景色を楽しみながら散策ができる。


いつも自由気ままに動き回っている様子が、とにかくほのぼのとしていてかわいいピクミンたち。小走りしたり、座ったり、寝転んだり、時にこけて倒れ起き上がろうとしたり…、いろいろな姿を見せてくれる。ぜひシャッターチャンスを逃さないように注意して、その日そのときの景色と一緒にピクミンのAR写真を記念に収めよう!

走り回ったり、高くジャンプしたり

寝転んだりと自由に動き回るピクミンたちがかわいい


ピクミン ブルームの楽しみ方

「ピクミン ブルーム」は、ユーザー自身がスマートフォンを持って歩くことで、不思議な生き物ピクミンを育てたり、歩いた道に花を咲かせたりできる“歩くことを楽しくするアプリ”。


毎日の生活のなかでピクミン ブルームを楽しむなら
https://theme.walkerplus.com/osanpo/article/1131588/

おでかけの際にピクミン ブルームを楽しむなら
https://theme.walkerplus.com/osanpo/article/1158579/


取材・文=水島彩恵

※新型コロナウイルス感染対策の実施については個人・事業者の判断が基本となります。