DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向け「いちご大使」イベントが開催され、東京エリアでは神田ゆなさんがその権利をゲットした。
ここでは神田さんに、プロフィールやライバーになろうと思ったきっかけ、今後の展望などをインタビュー。また、今回はウォーカープラスの「いちご狩り特集」とのコラボということで、いちごにまつわるエピソードやクイズにも答えてもらった。
歯科医の受付から事務所所属の人気ライバーに
この7月でポコチャデビュー2周年を迎える神田さん。以前から芸能人として活動することを目標にしていたとのことだが、そこからライバーになった経緯を教えてもらった。
「アルバイトをしながらオーディションなどを受けていました。あとは、ロリータファッションが好きで撮影会にも行っていて。そんなある日、スタジオのオーナーさんから声をかけていただき、イメージモデルをやらせてもらったこともあります。ただ生計を立てるまではいかず、就職することにしたんですけどね」(神田さん)
神田さんは歯科医院の受付として働くことに。一方でライブ配信に興味を持ち始め、現在所属するライバー事務所の募集を発見。そこから受付の仕事と並行しながら副業で配信をスタートした。やがて本業と同程度の収入を副業で得られるようになり、ライバー活動を本格化。
「ライバーが本業になったのは2021年の1月頃からです。ポコチャは定期的に配信することがランクアップのコツなので、集中できるようになったことでいっそう力が入りました。やりがいはリスナーさんからの応援や励まし、あとは自分の頑張りがランクアップなどで目に見えてわかることですね」(神田さん)
誕生日やクリスマスなど、イベントごとにリスナーと祝い事を共有できることもポコチャのやりがいになっているという。今後もS帯ライバーになることを一番の目標に、ほかのライバーの模範になれるように頑張りたいと抱負を語ってくれた。
おすすめスポットは「東京ストロベリーパーク」
今回はウォーカープラスの「いちご狩り特集」とのコラボということで、いちごにまつわる話も聞いてみた。いちごは好物のフルーツと話す神田さん。新型コロナウイルスの流行前は、毎年いちご狩りに行っていたという。
「静岡や神奈川のいちご農園によく行っていましたね。おすすめは横浜にある『横浜ストロベリーパーク』。ハウス栽培なので1年中いちご狩りができて、雨の日でも天候を気にせず楽しめるのも魅力です」(神田さん)
特に好きなのは練乳いちごだそう。しかもその食べ方はダイナミックで、いちご1パックにつき練乳1本を丸々使うほどだとか!
「最近のお気に入りは、いちごスイーツ専門店『いちびこ』の『ICHIBIKOいちごミルクのもと』です。あとは鍋で自家製の飴を作り、いちご飴にして食べるのも好きですね」(神田さん)
そんないちごラバーの神田さんに、いちごに関するクイズも出題してみた。
――いちごは何科の植物?
「え―、なんだろ? ウリ科とかですか?」(神田さん)
答えはバラ目のバラ科。実はいちごのほかに、リンゴやナシ、サクランボなども同様で、バラ科の果物は多いのだ。ということで2問目。
――いちごの原産地はどこ?
「うそー、これも難しくて全然わかんないです! 暖かい地域だと思うんですよね。当てずっぽうですけど、東南アジアのカンボジアとか?」(神田さん)
残念ながら、こちらも不正解。答えはアメリカ大陸である。北アメリカのバージニア種と、南アメリカのチリ種が1700年代中期にオランダで掛け合わされ、今のようないちごになったのだ。
「勉強になりました!いちごは本当に大好きなので、これからは品種や産地のことも学んでいきたいと思います」(神田さん)
「実は私、配信で失敗談もよくするんですけど、けっこうウケがいいんです」と話す神田さん。きっとこのクイズの話も話題にあがるはずだ。ぜひライブに訪れてみよう!
●Pococha 神田ゆな
自己PR:「副業からスタートして9カ月で専業ライバーになった神田ゆなです。アニメや漫画が好きで、人に会わなくても全然大丈夫な私ですが、受付の仕事もやってましたし話すことは大好き! ぜひ遊びに来てくださいね」
https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/1a2c51cd-130c-43a8-bfd5-330bb8408ebf
取材・文=中山秀明