DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントが開催され、東京エリアではボーカルまいさんがその権利をゲットした。
ここではボーカルまいさんに、プロフィールやライバーになろうと思ったきっかけ、配信内容などをインタビュー。また、今回はウォーカープラスの「いちご狩り特集」とのコラボでもあり、いちごにまつわるエピソードやクイズにも答えてもらった。
「私の歌で音楽の醍醐味を知ってもらえたら」
その名の通り、ボーカリストとして活動している彼女は、ポコチャでもその歌声を披露している。物心ついた頃から歌うことが好きで、以前はロックバンド「澪ツクシ」のフロントマンだった。
結成のきっかけは、地元のライブハウスへの出演募集。バックバンドの曲に合わせて歌ったそのステージが、事務所と提携したイベントだったことで正式にバンドを組むことに。やがて2019年の8月から本格的に活動がスタートした。
東京と神奈川をメインにライブをしたり、自主制作のシングルCDを2枚リリースしたりと活躍の場を広げていったが、2022年3月に解散。現在はソロのボーカリストとして、ポコチャを中心に活動をしている。
「ライバーとしての活動は2018年の秋からやっていて、バンド活動時も並行していました。配信は、リアルなライブとはまた違った楽しみがありますね。より多くの方に歌を届けられますし、自分の好きな時間に活動できるのも魅力です」(ボーカルまいさん)
ライバーのやりがいは、国内外老若男女問わず新たなファンが増えることや、自由に活動できることのほかにもこんなことがあると言う。
「音楽の楽しみって、好みの楽曲を見つけることにもあると思っているので、私が歌うことで、リスナーの方が新たな曲に出合ってくれることにも喜びを感じます。カバーを含めると持ち歌リストが1000曲以上あるので、気になる曲があったらどんどんリクエストしてほしいですね」(ボーカルまいさん)
ポコチャのほか、YouTubeやTikTokデビューもしているボーカルまいさん。幅広い視野で活動していきたいとのことで、今後の活躍にも期待大だ。
「とちおとめ」は酸味。「あまおう」は大粒で見た目もいい
今回はウォーカープラスの「いちご狩り特集」とのコラボ企画だが、ボーカルまいさんは品種別に味の違いを説明できるほどのいちごラバー。どんな特徴があるのか、教えてもらった。
「個人的な感想ですが、『とちおとめ』はいちごらしい酸味があってジャムや練乳いちごに向いています。『紅ほっぺ』は粒が揃っているものが多く、デコレーションケーキ向き。逆に『やよいひめ』は見た目よりも甘み重視でそのまま食べるのがおすすめです。『あまおう』は高級ですけど大ぶりなものが多くて見た目もよく、オールマイティな品種だと思います」(ボーカルまいさん)
ちなみに、ボーカルまいさんが一番好きな食べ方は、いちごミルク。ミルクは練乳ほど甘くないので、いちご本来の甘みを楽しめるのがお気に入りなのだとか。そんないちごラバーのボーカルまいさんに、いちごに関するクイズを2問出題してみた。まずは1問目。いちごの品種はどれぐらいある?
「えっと、7種類とか?でも、もっとたくさんあるかもしれないですね」(ボーカルまいさん)
残念……答えはずっと多くて約300種類。特に日本は多品種の国で、全世界の約半数を占めるともいわれているとか。ではもう1問、いちごの花言葉は?
「んー、なんだろう?実の見た目がかわいいから『私を愛して』とか?」(ボーカルまいさん)
これは半分正解。いちごの花言葉には「尊重と愛情」があり、「私を愛して」はなんとなく合っている部分もあるだろう。なお、ほかに「幸福な家庭」と「先見の明」もいちごの花言葉である。
いちごがタイトルに入る名曲にはビートルズの「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」やバンバンの「『いちご白書』をもう一度」など、多数。ぜひ今後トライしていただき、その歌声を聞いてみたい!
●Pococha ボーカルまい
自己PR:「固定の配信時間は22時~24時過ぎ頃です。J-POPのほかボカロ曲やアニソンなど幅広く歌うので、気軽に遊びに来てくださいね!」
https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/ccd11c07-7ada-4d20-99a7-22fdadc41289
取材・文=中山秀明