DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。ウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向け「いちご大使」イベントでいちご大使になった有明ゆなさんに、埼玉県越谷市にある「越谷いちごみらい園」でいちご狩りを体験してもらった。
東京都出身で、グラビアアイドルとして活動中の有明さん。笑顔で場を盛り上げる姿はまさに芸能界向きの性格という印象を受けるが、もともとこの世界にはまったく興味がなかったそう。「地元にかつしかFMというラジオ局があるんです。その番組で葛飾のご当地アイドルを作るべく芸人さんが街を歩いている人をスカウトをする企画があって、声をかけられたのがきっかけ。うさんくさいなと思いながらも、やってみようかなと思ったんです」と、あっけらかんと笑う。
ご当地アイドルをきっかけに「一つひとつの仕事が毎回違うのが新鮮で楽しい」と、芸能に興味をもち、その後はダンスをやったり、舞台に出演したり。「もともと人と関わることが好きだったし、人間観察も好きなので、向いてたのかなって思います」と語る有明さん。ライバーになったのは、コロナ禍で表舞台の仕事を調整しなくてはいけなくなったからなのだそう。
「始めたばかりの頃は配信用のキャラみたいなのを作っていたんですが、それだとやっぱり疲れちゃう。だから、配信中はほぼほぼ素です(笑)」とのこと。
配信を始めてからの変化について聞いてみると、「リスナーさんのおかげでトーク力が磨かれたと思います」と話し、つっこみつっこまれの楽しいコミュニケーションを配信で繰り広げていることを伺わせる。さらに、「配信したら必ず来てくれる人がいたり、新しい人が来てくれたり…の繰り返し。毎回違うことが起こるので毎日楽しいですね」と、ライブ配信の魅力を教えてくれた。
コロナ禍も落ち着き、芸能活動も少しずつ復帰したいと考えているという有明さん。「ポコチャは素の自分を受け入れてもらえる場所として両立していきたいです。配信は自分のプライベートな時間を使ってるから余計に、楽しくできなければ意味がないなと思っています」とこれからの展望について目を輝かせる。
そんな有明さんは「自分でいちご農園をやってみたいと思ったこともあるんです!」というほどのいちご好き。リスナーと計画中の旅行では、いちご狩りに行く予定なのだとか。「お腹いっぱいになるくらいいちごを食べたいので、夕食の手配をしていないんですよ!帰りたい人は帰っていいよ!私はまだ食べるから!という感じで、現地集合、現地解散になりそうです(笑)。リスナーに負けないくらい食べるぞ!と意気込んでます」と、ファンツアーでも天真爛漫ぶりを発揮しそうだ。
そこで、50分間の食べ放題形式でいちご狩りを実施している「越谷いちごみらい園」で、いちごの食べ比べをしてもらった。
「かおり野とあまりんは、甘いいちごが好きな人におすすめ!おいCベリーは甘みと酸味のバランスがよくて個人的に好みです。この時期は毎日いちごを1パックは食べているんですが、程よく酸味がある方がたくさん食べられるんです」と有明さん。
「ベリーポップはるひは名前だけでなく、味も男の子みたい」と話す有明さんに、どういうことか聞いてみると…「第一印象は甘いんですけど後味がちょっと酸っぱいから、最初は優しいのに仲良くなったら冷たくなる男の子みたいじゃないですか!?」と独特な食レポも披露してくれた。
最後に、有明さんにいちごクイズを出題!
――日本一の生産量の品種はなんでしょう?
【有明さん】あまおう…?
正解はとちおとめ。「あ〜!生産量の多い栃木の品種ですもんね!」と悔しそうな有明さんに第2問。
――いちごのつぶつぶの正体はなんでしょう?
【有明さん】種、じゃないんですか?
いちごのつぶつぶは果実で、果実だと思われがちな可食部は花托(かたく)と呼ばれる花の一部なのだ。ということで、こちらも残念…!
とはいえ、有明さんのいちご愛は変わらない。「いくつかのハウスをまわっていろいろないちごを食べられたので、まったく飽きませんでした!50分があっという間でしたね。あと、おいしいいちごをいっぱい食べるなら、やっぱり朝一番だと園の方に教えてもらったので、今度は張り切って一番最初の回に来たいと思います!」と、次の来園への気合十分で「越谷いちごみらい園」をあとにした。
●Pococha 有明ゆな
自己PR:「いわゆる清楚系のグラドルではなく、バラエティ寄りのグラドルとして個性を出していきたいなと思ってます。変顔など、みんなに笑ってもらえるような配信をしています!」
https://www.pococha.com/app/users/0564dcf4-9f4d-44eb-a7d0-1e410ae97704
撮影=島本絵梨佳
取材・文=大谷和美