【Pocochaコラボ】人気の揚げ物が集結する「アゲフェス」でライバー「ゆきラテ」&「はなみーる」がポコチャの宣伝活動を実施。会場でのリアル交流にリスナー歓喜!

2024年12月2日

2024年11月16日〜17日の二日間にわたり、JR御徒町南口を出てすぐの「おかちまちパンダ広場」で、ウォーカープラス主催のフードフェス「アゲフェス 2024 November〜ご当地揚げ物大集合」が開催された。今回、DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」とのコラボレーションにより、フェス会場にポコチャブースが登場。現地から配信ができる「Pococha宣伝大使活動権」をかけたイベントを経て、選ばれたライバーたちが会場入りし、二日目の17日は「ゆきラテ」さんと「はなみーる」さんが宣伝活動を行った。来場者に声をかけたり、ポコチャのアプリをダウンロードしてくれた人にフードチケットをプレゼントしたり、公開配信用ブースで配信するなどしてPRに貢献。その様子をレポートする。

フルート奏者なのに生歌が音痴⁉と話題の「ゆきラテ」さん(写真右)と、ビールを飲みながらピアノ演奏でリスナーを楽しませてくれる「はなみーる」さん(同左)

11月17日の昼下がりから、マルエフの生ビール&揚げ物を楽しむ人で賑わうアゲフェス会場


「リスナーさんのことならほぼ頭に入っています!」――“セクシー&かわいい”雑談+時々フルート演奏ライバー・ゆきラテさん

ウォーカーフェス「アゲフェス」は今年の6月にも行われたが、前回・今回と連続してPR大使の権利を勝ち取ったのが「ゆきラテ」さんだ。 以前のインタビュー では、「ゆき フルート奏者」という名前で登場し、フルート演奏をメインにライブ配信していると話してくれていたが、活動名を「ゆきラテ」に変えた。最近では、フルート演奏はリクエストがあったときのみで、9割方雑談配信になってきていることから、名前を変更したそう。「“ゆき”の後ろになにか付けたいとリスナーさんに相談をしていたら、“ラテ”というアイデアをいただいて、かわいい!と思い“ゆきラテ”になりました」と教えてくれた。

あどけなさが残るかわいらしいゆきラテさん。実は2歳の女の子をもつ一児の母


デビューは2024年1月。11か月が経ち、デビュー当時と比べるとだいぶ落ち着いてきたのではと思いきや、「まだまだ全然慣れていない、手探り状態です…。リスナーさんに支えられて、一緒に枠を作っていってもらっている感じ」だと言う。その割に、デビュー早々S帯になり、それをキープし続けているというのだから、何かしらファンを引き付けるための秘策があるのでは…?「やっぱり、応援し続けてもらうには努力が必要だと思っていて。一人ひとりのリスナーさんを大切にして話を聞いたり、積極的に名前を呼んでコミュニケーションをとったりしている」と話す。

笑顔の絶えないゆきラテさんの配信。普段リスナーさんには「18~27歳って言ってます!」と目配せした。本当はもっと年上らしい⁉

体のシルエットが強調されるチャイナ服を身に着けたり、白い肌を強調するデコルテのあいた服を着たり、ちょっぴり“セクシー&かわいい”配信も人気の理由。実は武蔵野音楽大学卒で、フルート奏者として楽団に所属していた過去も。「そのころから『たまにぶっ飛んでいるよね』とは言われていたんですが、今のような“セクシー&かわいい”路線は本能の赴くままに自分を表現した結果なんです。今まで自分でも気が付かなかった一面をポコチャの配信をきっかけに知ることができて、ストレス発散になっています!」(ゆきラテさん)

家で作るのに嫌煙しがちな揚げ物はフェスで食べるに限る!

アゲフェス会場で食べてみたい料理としてゆきラテさんが選んだのは、在日モンゴル人が営む「ヤルーモンゴル料理店」。羊肉を使ったメニューを中心に、「モンゴル焼きうどん」や「ピロシキ」などモンゴルの定番家庭料理が味わえるお店だ。一児の母として普段から自炊をしているが、自分ではなかなか作らないからと「モンゴル揚げ餃子」を注文。

群馬県前橋市に店舗を構える「ヤルーモンゴル料理店」

「モンゴル料理なんてめったに食べる機会がないので、楽しみ!」(ゆきラテさん)

「食レポが下手すぎるんです、すみません…」と食べる前からテンション低めではあったが、ひと口食すと、「表面パリパリッ!日本の揚げ餃子とは違って、スパイスが効いてておいしいです」と、上手に食レポ。

「モンゴル料理は、いつか娘にも食べさせてあげたいですね」(ゆきラテさん)

「揚げ物には炭酸シュワシュワの飲み物が合いますよね~」とマルエフのハーフ&ハーフを注文


会場には彼女をひと目見ようとリスナーも訪れていて、「今日初めて(ゆきちゃんに)会いました。毎日癒やされてます。家に帰ってポコチャを開いてゆきちゃんがいないと寂しい、そのくらいゆきちゃんの配信を見るのが日課・日常になっている」とのこと。ゆきラテさんも「もともと名前を覚えるのが得意で、一度来てくださったリスナーさんのことはほとんど覚えています。リアルで会えるイベントに参加することで、そのリスナーさんが来てくれてご挨拶して、顔と名前が一致すると、次の配信に顔がわかって話ができるのでうれしい」と、リアル交流できる場の大切さを感じているようだ。

「記憶力はあまりよくないほうなんですけど、ストーカー気質なのか(笑)、めちゃくちゃ覚えていられるんです」とゆきラテさん

リスナーの「○○県出身地」とか、「○曜にテニスをしている」とか、メモも取らずに頭に入っている。それはリスナーにとっても最高にうれしいに違いない。だから、リアルな友達と話すのと同じように、リスナーと友達としての会話が成立しているのだろう。

ポコチャを体験したことがない人へのメッセージを尋ねると、「とりあえず、1回、ポコチャをつけてみてほしい。ライブ配信をしてみたい人、聞いてみたい人、どちらも不安なことがあろうともとりあえずつけてみたら世界が変わると思います!私がそうだったように」と話す姿はどこまでも明るい。娘さんとの二人暮らしを、ポコチャとそこで待っているリスナーたちが支えているのだ。

「音大卒後のなりたい職業に“ライバー”があってもいい!」――ピアノ奏者ライバー・はなみーるさん

お酒はビールが好きだというはなみーるさん。「お昼から飲めるフェスは最高です!」

モデルのような抜群のスタイルにえくぼのかわいい笑顔、リクエスト曲をピアノで弾いてくれることで人気のライバー、「はなみーる」さん。音楽大学を卒業後、ピアノの先生など音楽関係の仕事をしていたが、一転海外へ。ところが、ワーキングホリデー制度を利用しオーストラリア、ニュージーランドで働いている最中にコロナ禍となってしまった。完全ロックダウンのニュージーランドにいた彼女は、当然帰国ができなくなる事態に。日本に帰れないのはもちろん、人と会ったり話したりすることも許されない日常に途方に暮れ、人とのつながりを求めてライブ配信を始めることになったという。

いくつかある配信アプリを試したが、仲よしの友人が利用していたポコチャに決めたとか

「ピアノの先生やツアーガイドの仕事など、すべてがいったんストップ。ロックダウンだから仕方ないんですけど、人とのつながりもシャットアウト…。1カ月経って人と話したいなと思って、ポコチャを始めました」(はなみーるさん)

それが2020年5月のこと。始めたころは人と話すことが目的で、上位に行きたいといった目標はまったくなかったとか。「アイテム(※配信の視聴中にコインを消費して使用できるデジタルコンテンツ)もいらないよって言って配信していました。デビューから3カ月後にS帯に上がったんですけど、日本に戻ってもまだコロナ禍だったので職業としてライブ配信をしていかないといけないと思って…」。そこからライバーとしての自覚が芽生え、本腰を入れてやるようになったのだそう。

中からトロッとチョコがあふれる!念願のチュロスを試食

アゲフェス会場に並ぶ9つのキッチンカーから、はなみーるさんが食べてみたいと選んだのは、自家製チュロスの専門店「Dandy Kitchen(ダンディーキッチン)」。チュロスの本場スペインの味を再現し、100%国産米油を使用して揚げるチュロスは味の種類も豊富で、特に1本でさまざまな味が楽しめる全長30センチの「チュロス団子」は大人気!

「お酒も好きだけど、甘いものも大好き!以前から『Dandy Kitchen』のチュロスは気になっていたので、今日食べれてうれしいです」(はなみーるさん)

抹茶、塩キャラメル、ココア、シナモンが各2個ずつ串状になった「チュロス団子」

ひと口食べたはなみーるさんは、「わ~っ、すごくおいしい!中にチョコクリームが入ってます!1本で一度にいろいろな味が楽しめるのがいいですね」と気に入った様子。今回のアゲフェスは、さまざまな揚げ物&マルエフ生ビールのキッチンカーが登場するということで、「普段からビールも揚げ物も大好きだと配信しているので『はなみーるにぴったりのイベントだね!』と多くのリスナーさんが応援してくれて、イベントで上位を獲得できたんです」と喜びを語ってくれた。

マルエフを注文しながら、スマホ片手にライブ配信を続けるはなみーるさん


今回のフェスには、家族や親友たちも駆けつけてくれて、ポコチャブースからの配信に飛び入り参加するシーンも。音楽関係の職業からライバーへの転身に、周囲の反応がどうだったかを尋ねると、「今は家族みんなで応援してくれていて、配信ではアイテムをもらうこともあったりします!子どものころから音楽を続けさせてくれたり、海外へ行くことも応援してくれたり、家族の支えがあってこそ今の自分がいると感じています」と素直な心の内を話してくれた。

妹さん(写真左後ろ)や親友(写真左)も飛び入り参加。はなみーるさんは抱っこしている姪っ子ちゃんを溺愛中だとか


今年の11月でライバー歴4年半を迎えたはなみーるさん。自分にはとても合っている“ライバー”という職業だが、世間的には認知度はまだまだ低いと感じている。

「音大を卒業して進路に悩む後輩たちのお手本になれたら…」と話すはなみーるさん

「音大を卒業しても、演奏家として生きていける人は本当にひと握りの世界。就ける職業といえばやっぱりピアノの先生とか…。音楽をやっていた人“あるある”だと思うんですけど、『音楽ってお金にならない』みたいな空気があって、音大を卒業しても音楽の道をあきらめてしまう人も多くて。でもライバーなら、たとえブランクがあったとしても、持っていた技術はなくならないし、それを「いいね!」って集まってくれるリスナーさんも絶対いるはずだから、音大卒業後の職業のひとつに“ライバー”があっていいんじゃないかと思っています」(はなみーるさん)

●Pococha ゆきラテ
https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/aa74e930-be1d-42ab-8204-fea7d1789839

●Pococha はなみーる
https://www.pococha.com/ja-jp/app/users/059f098b-0104-467c-8018-f7e7b78b2d22

取材・文=水島彩恵
撮影=島本絵梨佳

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