イベントテーマは「昭和」!?「酒処 鍋小屋 2025」の担当者に話を聞いてみた。
――「酒処 鍋小屋 2025」の開催に関して、意図や狙いについて教えてください。
寒さが厳しい冬の季節に横浜赤レンガ倉庫と海が見える開放的な空間で熱々の鍋を囲み、お客様同士の交友を深めていただきたいという想いから生まれました。
2025年は昭和改元から100周年の節目を迎えることから、「昭和」をテーマとしました。昭和を知る世代には懐かしく、知らない世代には新しさを感じるような世界観を表現しています。
――会場ではどのように「昭和レトロ」な世界観を表現しているのですか?
イベントのこだわりとして「本物感」をどう表現するかは常に考えながら会場づくりをしています。世界観を表現するため、どこか懐かしいレトロな看板や赤提灯、タイムスリップした気持ちになる昭和歌謡のBGM等、昭和を感じる要素が詰め込まれ、ノスタルジックな雰囲気を作り出しています。また、縁日で人気の出し物の射的など、お子様から大人まで昔懐かしい雰囲気を楽しめるコンテンツもご用意します。

なかでも注目は、和のナイトカルチャーの代名詞である「スナック」を再現した「スナック横丁」のブースです。全国850軒以上のスナックを訪れた“スナ女(R)”五十嵐真由子さん率いるスナックエンタメ集団「スナック横丁」がプロデュースしており、会期中は、神奈川県横浜市の野毛などで実際にスナックを営んでいるママさんも日替わりで登場します。スナックには欠かせない「カラオケ」や、クイズや紙芝居など多くな方にお楽しみいただけるコンテンツをそろえて、気軽にスナックの雰囲気を体験できる場をご提供します。

ぜひこの機会に昭和レトロな世界観に没入していただきたいです。
【スナック体験ブース「スナック横丁」概要】
■営業時間:16時~21時(ラストオーダー 20時30分)
※当日受付のみ。
※1月24日(金)は会場の都合により休業します。
■料金:1500円(ドリンク1杯+乾き物、カラオケ使用料込み)
追加ドリンク500円~(ソフトドリンク有り)
※混雑時は30分制となります。
■席数:最大15席
――最後に一言お願いします!
横浜赤レンガ倉庫の冬の風物詩でもあり、雨風をしのげる大型テントの中でお楽しみいただける鍋小屋。前回開催時は会期中に約25万人(※)の方にお越しいただき、お鍋と日本酒で身も心も温まると好評をいただきました。
※横浜赤レンガ倉庫の来館者数も含む。
今年は、カラオケも楽しめるスナック体験ブース「スナック横丁」や、カウンターで気軽に一品料理を楽しめる屋台コーナー、和スイーツには欠かせない“あんこ”を使ったメニューが集結した「あんこ横丁」など、これまでになかったコンセプトブースが目白押しです。
「昭和レトロ」を感じる会場で、日本ならではの全国各地のご当地鍋、日本酒を老若男女、国籍を問わず、皆様にお楽しみいただけますと幸いです。
【酒処 鍋小屋 2025 開催概要】
■開催期間 :2025年1月18日(土)~2月2日(日)
※雨天決行、荒天時は休業することがあります。
■会場:横浜赤レンガ倉庫イベント広場
■営業時間:平日12時~21時(ラストオーダー20時30分)、土日11時~21時(ラストオーダー20時30分)
※一部エリアでは、営業時間が異なります。
■入場料:無料
※飲食・物販代等は別途必要です。
■主催:横浜赤レンガ倉庫(株式会社横浜赤レンガ・公益財団法人横浜市芸術文化振興財団)
■後援:横浜市、日本あんこ協会
■協賛:プレミアムウォーター株式会社、日本たばこ産業株式会社、霧島酒造株式会社、株式会社ダイショー
■協力:株式会社エクシング
「酒処 鍋小屋 2025」では、全国選りすぐりの100種類以上の日本酒も楽しむことができる。日本酒のなかには、和スイーツにもぴったりな甘口のものから、なかなか出合うことのできないレア酒も登場するとのこと。古きよき「昭和レトロ」の雰囲気とこだわりのご当地鍋で、一杯楽しんでみてはいかが?
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文=平岡大和