万博記念公園で「Warai Mirai Fes ~Road to EXPO 2025~」開催!笑って、食べて、楽しむだけでSDGsに参加できる

2022年3月20日

2022年4月29日(金・祝)から5月1日(日)の3日間、大阪吹田の万博記念公園で「Warai Mirai Fes 2022 ~Road to EXPO 2025~」が開催される。これは大阪・関西を文化芸術・エンターテインメント・スポーツ都市として発展させることを目指して立ち上げられた「チーム関西」の第1弾イベント。2025年の大阪・関西万博の開催に向け、その機運を盛り上げ「未来のためにみんなの心をつなげたい」との思いから開かれる。

フードエリアではMy食器持参でSDGsに参加できる

参加することでSDGsにも貢献できるのが、本イベントの大きな特徴。SDGsは「貧困をなくそう」「飢餓をゼロに」「気候変動に具体的な対策を」など17の世界的目標などからなる持続可能な開発のための、国際的目標だ。

会場で販売しているバンブーボウル(300円)。おみやげにも手ごろだ


フードエリアではMy食器を使って料理を提供。持参した食器は洗って何度も使えるよう洗い場を設け、使い捨てをやめるライフスタイルを提案する。そのほか、廃棄衣料や端切れをリサイクルしたスタッフTシャツやエコバッグなど、さまざまな取り組みでSDGsの目標達成を目指す。FESに参加することで、みんなが笑顔になれる未来に一歩近づけそうだ。

音楽と笑いのステージや、ワークショップ、スポーツ教室とイベントがめじろ押し

会場は、音楽とお笑いのライブを開催するM-stage(お祭り広場)、ワークショップやスポーツ教室、グルメなどが楽しめるW-zone(上の広場・下の広場)、EXPO'70パビリオンの3カ所。

W-zoneでは、陸上やサッカーなど、豪華アスリートが講師を務めるスポーツ教室も開催(有料・要事前申し込み)。銀メダリストの朝原宣治はさや香とともに「足が速くなるダンス」を伝授

EXPO CARNIVALには中川家も登場する


M-stageでは「EXPO LAUGH」や「EXPO JAM」、「EXPO CARNIVAL」といったステージイベントを展開。一方、W-zoneのW-stageでは朝ヨガやジャズの音楽ステージ、吉本新喜劇、スポーツ教室など、催しがめじろ押し。さらにグルメもあって1日といわず、毎日訪れたくなるほどバリエーション豊富な内容だ。ここですべてを紹介することはできないが、その中でも、編集部が特に気になるものをいくつかご紹介しよう。

これが気になる!編集部注目の催し

■EXPO LAUGH

4月29日(金・祝)のEXPO LAUGHに出演する海原やすよ ともこ

初日の見どころはなんといっても、M-stageで開催される「EXPO LAUGH」。海原やすよ ともこや博多華丸・大吉、ブラックマヨネーズ、フットボールアワー、チュートリアル、笑い飯、霜降り明星、空気階段、ミキなど実力派から若手芸人まで総勢約50組が出演する、まさにお笑い芸人総動員のステージだ。開演12時、終演20時と8時間たっぷりのステージで思いっきり笑って、元気になろう。前売7500円、障害者割引6500円(全席指定)。

博多華丸・大吉も4月29日(金・祝)のEXPO LAUGHに出演する


■EXPO CARNIVAL

5月1日(日)のEXPO CARNIVALは、くるりの生音を聞けるまたとない機会

最終日を飾るのは、M-stageで開催されるアーティストのライブと人気芸人の漫才やコントがたっぷり詰まったステージ。アーティストはくるり、BiSHらが出演。さらに芸人は中川家や矢野・兵動、タカアンドトシ、かまいたち、和牛、見取り図など12組が登場する。アーティストの生音に感動するのはもちろん、日ごろは見られないアーティストと芸人のトークも見逃せない。前売8500円、障害者割引7500円 (全席指定)。

5月1日(日)のEXPO CARNIVALに登場するかまいたち


■グルメ

3日間通じてW-zoneで開催。大阪・関西のグルメを地産地消で味わえるほか、2025年大阪・関西万博に向け、アジアやヨーロッパ、アメリカなどのグルメも楽しめるフードコートが登場。

芸人たちがプロデュースする「吉たこ」のタコ焼き。おいしいたこ焼と芸人たちの爆笑トークの両方を楽しめる

グルメには近畿大学の養殖魚も登場。近大マグロ漬け丼


SDGsの観点からMy食器の持ち込みや、洗い場では環境に優しい洗剤を使うなどの取り組みも実践。My箸やカトラリーもお忘れなく。忘れてしまった人のために、会場でオリジナル食器やカトラリーも販売しているので安心。おみやげや記念品にもおすすめだ。

食器やカトラリーは使い捨てではなく、自分のものを持ち込むが、会場でもバンブーの食器を販売している。洗ってすぐ持ち運べるビニールバッグ入りのセット(1200円)も


登場するお店や料理も多彩。吉本興業の社員食堂のオリジナルカレーをはじめ、腕に覚えのある吉本芸人が焼くタコ焼きの店「吉たこ」、近畿大学の水産研究所で研究育成したマダイやカンパチ、ミシュラン獲得店「炭火焼鳥 いこか」のじゃんぼ焼鳥屋絶品煮込みハンバーグ、タイ料理やハワイアンローカルフードなどバラエティ豊かなグルメに、ついつい食べ過ぎてしまいそう。

「吉本興業の社員食堂」では、吉本興業東京本部の社員食堂の人気メニューが登場。あとひく味わいのカレーが賞味できる

ミシュラン獲得店の「炭火焼鳥 いこか」の人気メニュー・煮込みハンバーグ

岡山県津山市のご当地グルメ「津山ホルモンうどん」は、全国から観光客が食べに来る注目のB級グルメ。その中でも人気店の「三枝」が出店する


そのほかEXPO’70パビリオン ホワイエでは「やってみた展 カラダで学ぶ遊園地」in WMFを開催、無料で入場できる(一部アトラクションは有料)。また、「展示で感じるBack to the EXPO’70」「VRで楽しむBack to the EXPO’70」も実施。Warai Mirai FES限定のオリジナルタイムトラベルツアーをVRで体験することができる。当時のエキサイティングな空気を体感してみよう。

「やってみた展〜カラダで学ぶ遊園地〜」in WMF 2022の「VRで楽しむBack to the EXPO'70」は、VRで1970年の大阪万博を体験できる。お祭り広場や太陽の塔、人気だったアメリカ館など当時を体感してみよう


取材・文=鳴川和代

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