ピーターラビット(TM)の巨大アートが登場!廃棄野菜から作られた「Friend to Nature」

2022年8月10日

2022年は、世界中で愛されている絵本『ピーターラビットのおはなし』が出版されてからちょうど120周年。それを記念して阪急大阪梅田駅では、ピーターラビットの巨大なアート広告「Friend to Nature」第2弾を、2022年8月14日(日)まで掲示中だ。同アートは、2022年3月に東京・東急渋谷駅にて実施した「Friend to Nature」第1弾の一部デザインを変更したものとなる。

ピーターラビットのサステナブルな巨大アート「Friend to Nature」第2弾が大阪梅田駅に登場

【写真】東急渋谷駅にて実施した「Friend to Nature」の一部デザインを変更したものが再登場する


自然を愛する作者の想いを込めた「Friend to Nature」

“サステナブル”などの言葉が広まる100年以上前からすでに、自然保護への関心が強かったピーターラビットの作者ビアトリクス・ポター(TM)。絵本の印税収入でピーターラビットの舞台となったイギリス・湖水地方の土地を購入し、自然保護団体に4300エーカーを超える土地を寄贈して、絵本のままの風景を守ったという。本アート広告では、作者の自然を愛する思いを「Friend to Nature」という言葉に込めて伝えていく。

「Friend to Nature」という言葉は、自然保護への関心が強かった作者ビアトリクス・ポター(TM)の思いが込められている


廃棄野菜で作られた全長約11.6メートルの巨大アート

現在、食品ロスは世界的な課題となっており、日本国内で廃棄されている食品は、年間約522万トンにも及ぶといわれている。本アートでは「Friend to Nature」のメッセージを伝えるため、廃棄される野菜や果物を原材料に使い、100%土に還る自然に優しい紙として注目される「Food Paper」を全面に使用した。

サステナブルな素材として注目されている「Food Paper」

「Food Paper」を手掛ける越前和紙の老舗工房・五十嵐製紙


今回は数ある廃棄野菜や果物の中から、ピーターたちの大好物であり、ピーターラビットの絵本シリーズにも度々登場する玉ネギ、ジャガイモ、カブ、ラベンダーなど8種類を使用。『ピーターラビットのおはなし』の8シーンが、洋紙とも和紙とも異なる独特な風合いで表現されている。

お祝いムード漂うハッピーなアートに注目

『ピーターラビットのおはなし』の中から8シーンをピックアップ

「Food Paper」の原材料にはピーターたちの大好物の野菜8種類を使用


本アートは、阪急「大阪梅田駅」2階コンコースのJR連絡通路にて掲出予定。梅田を訪れた際は、見る人すべてに優しさをもたらす素敵なアート広告をぜひチェックしてみて。

※本企画に関する駅及び、駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。
※写真を撮られる場合等は、周りの方へのご配慮をお願いいたします。
※諸事情により、掲出期間は変更となる場合がございます。
※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

(TM) & (C) FW & Co.,2022
BEATRIX POTTER(TM) (C) FrederickWarne & Co.,2022

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