“SDGs”をテーマに人気芸人がネタバトル!男性ブランコの優勝で沸いた「よしもとSDGs LIVE2022」ふり返りリポート

2022年10月21日

2022年10月15日と16日の2日間、よしもと祇園花月など複数の会場で開催された「京都国際映画祭2022」。期間中は各所で、さまざまな上映やライブイベント、ワークショップなどが行われ、いずれも大盛況となった。本記事ではその中から、SDGs(持続可能な開発目標)がテーマの「よしもとSDGs LIVE2022」にクローズアップ。リポート形式でイベントの概要を紹介する。

「SDGs-1グランプリ」でグランプリに輝いた男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)と、審査員長の西川きよし


「よしもとSDGs LIVE2022」は、今年で6回目を迎える「SDGs-1グランプリ」(第1部)と、「ゴエが行く!らいよんチャンSDGsニュース!」(MBS)とのコラボ企画「ゴエが行く!らいよんチャンSDGsニュース リポートコンテスト」(第2部)の2部構成で行われたライブイベント。

【写真を見る】「よしもとSDGs LIVE2022」を盛り上げた人気芸人たちが壇上に集結!


第1部の「SDGs-1グランプリ」は、8組の人気芸人が集まり、“SDGsのうち吉本興業がすでにアクションを起こしている8つの開発目標”の中からいずれかをテーマに選択。それらをネタに組み込みつつ、いかに楽しく、わかりやすく伝えられるか!?を競う企画。

男性ブランコ


そのテーマとは「飢餓をゼロに」「すべての人に健康と福祉を」「質の高い教育をみんなに」「住み続けられるまちづくりを」「つくる責任 つかう責任」「海の豊かさを守ろう」「平和と公正をすべての人に」「パートナーシップで目標を達成しよう」の8項目で、まずはMCの浅越ゴエ、吉岡久美子および、審査員長の西川きよし、昨年のグランプリ優勝者・祇園(木﨑太郎、櫻井健一朗)らにより、グランプリの内容が説明された。

「SDGs-1グランプリ」審査員長の西川きよし


そして出場者は、ロングコートダディ、ニッポンの社長、男性ブランコ、マユリカ、オズワルド、松浦景子、エルフ、天才ピアニストといったそうそうたる顔ぶれで、それぞれがテーマを活かした漫才・コントを披露。爆笑必至の激戦の末、見事、男性ブランコがグランプリに輝いた。ちなみに優勝者には「よしもとSDGsアンバサダー」の称号が授与されるだけでなく、BSよしもとでSDGsを発信する冠番組も制作される…とのことなので、今後の展開にも注目したい。

景品を片手に、グランプリ獲得の喜びを語る男性ブランコ・平井まさあき


続いて行われた第2部「ゴエが行く!らいよんチャンSDGsニュース リポートコンテスト」は、学生を対象に“誰でも続けられそうなSDGsの行動や研究”をわかりやすくまとめた60秒以内の動画を投稿してもらい、その中から優秀作を決定する…といった内容。西川きよしをはじめ、ロングコートダディ、ニッポンの社長、オズワルド、天才ピアニストが審査員を務め、グランプリおよび準グランプリを選出。各作品は「ゴエが行く!らいよんチャンSDGsニュース!」の10月24日回、31日回でオンエアされることになっている。

取材・文=ソムタム田井

ウォーカープラス編集部 Twitter