6月は「プライド月間」。LGBTQ+コミュニティについて考えるライフマガジン『BE』完成トークイベント in Pride Monthが開催!

2023年6月20日

ライフマガジン『BE』完成トークイベント- in Pride Month

6月はLGBTQ+の権利を啓発する活動が世界中で行われる「プライド月間」。日本では、毎年4月下旬頃に代々木公園周辺で行われる、東京レインボープライドがセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広めるイベントとして開催されている。
昨今、国会ではLGBT理解増進法案の成立に向けた動きや、各地で行われる同性婚をめぐる裁判で違憲状態となったり、LGBTQ+コミュニティへの動向に注目が集まっている。

そんな中、日本最大級の求人サイトを運営するIndeed Japanが、LGBTQ+コミュニティの人々のリアルな働くを知り、これからの働くを考えるライフマガジン『BE』第二弾(以下、『BE』)の発刊を発表した。『BE』は、ダイバーシティのある働き方を推進するIndeed Rainbow Voiceプロジェクトの一環で、2022年に初めて発刊された。

本誌は、性的マイノリティに関する情報を発信する一般社団法人fair代表理事を務める松岡宗嗣氏や、建築デザイナーでファッションモデルとしても活躍しているサリー楓氏、LGBTQ+をテーマとした動画配信や講演活動を行うYouTuberかずえちゃんといったLGBTQ+当事者が制作に携わっているのが大きな特徴の1つ。

【画像】『BE』編集スタッフ(左から松岡宗嗣氏、サリー楓氏、かずえちゃん)

今年は、BEコミュニティエリアが文喫 六本木に期間限定オープンし、『BE』の無料配布がされるほか、自分らしく生きる・働くをテーマとしたイベントが6月22日(木) に企画されている。

松岡氏、サリー氏に加えて、福島中央テレビアナウンサーの直川貴博氏がMCとして出席し、LGBTQ+コミュニティにまつわるトークが繰り広げられる。また、イベント後半では、あらゆる人たちが自分らしく働くためには、企業はどうサポートしたらよいかをテーマに、トークイベント登壇者と参加者が一緒にディスカッションし、自分らしく生き生きと働ける環境について考えるワークショップを実施する。

さまざまな企業や働く人々を巻き込んだ本企画は、世界No.1求人検索エンジンのIndeedだからこそ実現できた取り組みだろう。LGBTQ+コミュニティについて理解を深め、あらゆる人々が自分らしく働ける社会の実現に向けた一歩となることを期待したい。

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