暖かな冬の沖縄でゆったりとイルミネーションを堪能！「星野リゾート　バンタカフェ」でナイトイベントを開催中

沖縄本島の絶景が楽しめる海カフェ「星野リゾート　バンタカフェ」(沖縄県読谷村)で、2024年1⽉31⽇(水)まで「イルミーバンタ　海辺の夜あかり」が開催されている。目の前に広がる海や植物がライトアップされ、崖の上から海へと続く敷地全体が光に包まれるロマンチックなイベントだ。

2023年〜2024年にかけての開催となる今回は、廃瓶を原料とする「琉球ガラス」の技術で作ったオリジナルの浮き球ランタンも登場。白砂のビーチを照らしだす幻想的な光景に、癒やされること間違いなしだ。暖かな冬の沖縄で、素敵なイルミネーションを楽しんでみてはいかがだろうか。

沖縄県読谷村にある「星野リゾート　バンタカフェ」で、イルミネーションイベントを開催中！

「星野リゾート　バンタカフェ」とは？

「バンタカフェ」があるのは、沖縄本島の中部に位置し、リゾート地としても有名な読谷村だ。カフェの名前の由来は、沖縄の方言で「魚を見る崖」を意味する「イユミーバンタ」。その名の通り、カフェは入江に沿った崖の上に建っており、目の前にはサンゴ礁に囲まれた遠浅の海が広がっている。広大な敷地内では、浜辺を散策したり、日陰で波音に耳を傾けながらくつろいだりと、思い思いの過ごし方ができる。

暖かな冬の沖縄で、イルミネーションイベントを楽しもう！

期間限定で開催される「イルミーバンタ　海辺の夜あかり」は、冬でも温暖な沖縄の気候を生かしたナイトイベント。遠浅の美しい海や白砂のビーチ、波に削られた奇岩がライトアップされ、崖の上から海へと続く道には穏やかな明かりのイルミネーションが灯る。夜でも暖かいので、ロマンチックな景色を見ながらの散策も快適だ。

ライトアップとイルミネーションの時間は、日の入りから21時30分まで。期間中の日の入りの時間は17時30分頃〜18時頃で、公式サイト内で日付から詳しく調べることができる。事前にチェックしておこう。

2023年1月13日(土)を除く期間中の土曜17時〜21時には、沖縄の自然や文化を大切にするクラフト作家が集う「夜あかりマルシェ」も開催される。海をモチーフにしたキャンドルや木工のランプシェード、沖縄ゆかりの金細工など、沖縄らしさを感じさせるさまざまなアイテムがそろう。ホリデーシーズンのギフトや、旅の思い出にぴったりのアイテムを探そう。

土曜日に開催される「夜あかりマルシェ」には、沖縄らしさを感じさせるアイテムが並ぶ

同じく、2023年1月13日(土)を除く期間中の土曜19時〜は、沖縄で活躍するジャズミュージシャンによるライブ「うちなージャズライブ」が楽しめる。70年以上の歴史がある沖縄のジャズはリズミカルで、飛び入り演奏やその日の雰囲気でアレンジするなど、おおらかさも特徴。ジャズはもちろん、波音にも耳を傾けながら、ゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがだろうか。

「うちなージャズライブ」では、演奏に波音が重なり、バンタカフェだけのセッションが生まれる

廃瓶で作るオリジナルランタンが、白砂を照らし出す

今回の「イルミーバンタ　海辺の夜あかり」では、沖縄で100年以上の歴史を持つ工芸品「琉球ガラス」の技術で作った、オリジナルのランタンが初登場。資源が限られる離島の沖縄には、古くからものを大切にし資源をリサイクルする考えが息づいている。廃瓶を使って作られてきた「琉球ガラス」はそんな文化から生まれた工芸品の1つで、作る過程で生じる気泡や厚みのあるデザインが特徴だ。

「イルミーバンタ　海辺の夜あかり」で飾られる大小50個のランタンは、廃瓶となる予定だった400本以上のソーダの瓶を使用。また、ランタンは漁具として使われている「浮き球」をモチーフにしている。白砂のビーチを、浮き球ランタンの柔らかな光が照らし出す光景は必見だ。

ランタン散策をしながら、夜のピクニックを楽しもう！

イルミネーションはもちろん、期間限定のグルメにも注目！イベント期間中のバンタカフェでは「夜のピクニックセット」を販売(20時30分まで)しており、浜辺を散策しながら食事ができる。バスケットには、沖縄のソウルフード「ポークたまごおにぎり」を贅沢にアレンジした2種類のおにぎり「ローストビーフとたまご」「ガーリックシュリンプとワカモレディップ」のほか、ゆし豆腐スープが入っている。価格は2人で3800円。また、購入者はランタンとビーチマットが借りられるので、好きな場所で夜のピクニックを楽しもう。

「夜のピクニックセット」には、「ローストビーフとたまご」「ガーリックシュリンプとワカモレディップ」のおにぎりと、ゆし豆腐スープが入っている

さらに、バンタカフェ併設のレストラン「星野リゾート　オールーグリル」では、期間限定の特別コースメニュー「うまんちゅグリルディナー」が味わえる。「うまんちゅ」は沖縄の⽅⾔で「みんな」という意味。ローストビーフやスペアリブ、シーフードなどのグリル料理は、家族や仲間たちが集まるホリデーシーズンにぴったりのメニューだ。「オールーグリル」の営業時間は17時〜21時(LO 20時)で、価格は1人8000円。専用サイトや電話(098-921-6811)での予約が必要なので忘れずに。

薪焼きのグリル料理が味わえる「オールーグリル」では、期間限定で「うまんちゅグリルディナー」が提供されている

「オールーグリル」では、時間によって表情を変える海を眺めながらディナーが楽しめる

海の絶景とイルミネーションが両方楽しめる「イルミーバンタ　海辺の夜あかり」。沖縄といえば夏のイメージが強いという人も、冬の沖縄の魅力を体験しに足を運んでみてほしい。

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