3Mが企業7社&都内レストラン4店舗とコラボ!SDGs取り組みのメッセージを発信

2024年5月28日

リサイクル素材や植物由来の素材を使用したスリーエム ジャパンのキッチンアイテム「グリーナークリーン」シリーズが発売3年目を迎える。そんななか、「グリーナークリーン プロジェクト ~キッチンから考える環境対策~」と題したプロジェクトを、2024年6月5日(水)の「環境の日」よりスタート。「キッチンや食の領域からもSDGsについて考えていこう」という、消費者に向けたメッセージを届けていく。

リサイクル素材や植物由来の素材を使用した、セルローススポンジたわしなどのキッチンアイテム「グリーナークリーン」シリーズは2022年に販売スタート


グローバルサステナビリティゴールを設定し、グローバル循環型経済を推進することにコミットしている同社は、さまざまな取り組みを行っている。例えば、化石資源由来のバージンプラスチックの使用量を削減するため、「スコッチ・ブライト(TM)」ブランドにおいては、「グリーナークリーン」シリーズとして再生プラスチックや植物由来の原材料を使用した製品を販売しており、梱包資材も再生紙を使用している。

今回の新プロジェクト「グリーナークリーン プロジェクト ~キッチンから考える環境対策~」は、この「グリーナークリーン」シリーズを通じて、より多くのユーザーに「キッチンから環境対策について考えてほしい」とスタート。スリーエムと、キッチン環境や食にまつわる企業7社、サステナブルに高い意識を持っている都内レストラン4店舗がコラボレーションして、アクションを行う。

「グリーナークリーン プロジェクト スペシャルウィーク」として、2024年6月5日(水)の「環境の日」から6月19日(水)までの期間は、都内にある4店舗のレストラン「Il Profumo(イル プロフーモ)」(中央区・人形町)、「Clima di Toscana(クリマ ディ トスカーナ)」(文京区・本郷三丁目)、「TRATTORIA TARTUCA(トラットリア・タルトゥーカ)」(目黒区・東山)、「Trattoria MUTSUMI(トラットリア ムツミ)」(千代田区・麹町)で、「キッチンから考える環境対策」をテーマにした“SDGs特別ランチメニュー”を提供。「地産地消食材を使ったメニュー」「皮なども含め、野菜を丸ごと調理したメニュー」など、各店舗のシェフならではの知恵と技を凝らした特別メニューがそろうのでぜひチェックしてほしい。

【写真】トスカーナ料理が食べられる「Clima di Toscana」のコラボメニュー。パスタには、東京の食材と「東京港醸造」の酒粕を使用

「Clima di Toscana」のパスタ。東京シャモの煮込みソースには、パルミジャーノ・レッジャーノの代わりに“日本発の発酵食品”酒粕をブレンドした

「Clima di Toscana」シェフの佐藤真一さん曰く、酒から出る“酒粕”を使用するのも「SDGsの在り方のひとつかな」とのこと

「Il Profumo(イル プロフーモ)」のコラボメニュー

「TRATTORIA TARTUCA(トラットリア・タルトゥーカ)」のコラボメニュー

「Trattoria MUTSUMI(トラットリア ムツミ)」のコラボメニュー

SDGs関連イベントや各レストランで配布予定の「グリーナークリーン プロジェクト 〜キッチンから考える環境対策〜」ストーリーブック


取材・文=平井あゆみ

プロジェクトパートナー企業(五十音順)
・「ABC クッキングスタジオ」株式会社 ABC Cooking Studio
・「The CURRY SCRAMBLE」クロノデザイン株式会社
・「ガロータス」株式会社エクス
・「cotta」株式会社 cotta
・「SARAYA」サラヤ株式会社
・「テラサイクル」テラサイクルジャパン合同会社
・「東京港醸造」株式会社 若松

ウォーカープラス編集部 Twitter