伐採された隅田公園の桜がタンブラーに!親子ペンギンがキュートな“すみだ水族館デザイン”も

2025年3月18日

使い捨てという消費行動の変革を目標に掲げ、アサヒグループのアサヒユウアス株式会社が開発したリユースカップ「森のタンブラー」に、新商品が登場。隅田公園の再整備に伴い、老木化や病気などを理由にやむを得ず伐採された桜を活用した「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」が2025年3月以降、数量限定で順次販売される。

桜と親子ペンギンのかわいいイラストに注目!すみだ水族館がデザインを手がけた「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」(3300円)


「森のタンブラー」は2019年に誕生。2024年には、栃木県さくら市でやむを得ず伐採されたソメイヨシノの老木を活用した「森のタンブラーSAKURA」、福岡ソフトバンクホークスの選手の折れてしまったバットを使用した「森のタンブラー for 福岡ソフトバンクホークス」、廃棄予定だった黒大豆の豆がら(枝や豆のさや)を活用した「森のタンブラーKUROMAME」、小麦を製粉する際に副産物として発生する小麦の表皮を使用した「森のタンブラー 小麦ふすま」などが開発されてきた。持続可能な資源を利用した「森のタンブラー」には、ビールのおいしさをアップさせる効果も。原料由来の細かな凹凸が、きめ細かい泡をつくり出す。

今回、墨田区と協力して新たに開発された「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」は、隅田公園の桜の木を51パーセント使用。隅田公園の桜は江戸時代に8代将軍・徳川吉宗によって植えられ、花見の名所として有名だ。タンブラーに使用した桜は、1977年ごろにまとめて植え直されたもの。愛されながらも伐採された桜が、タンブラーとして生まれ変わった同商品は、桜餅のようなほのかに甘い香りを持つ。

隅田公園で伐採された桜の木を活用

かつて隅田公園で多くの花見客を楽しませてきた桜。「森のタンブラー」は、その存在を記念品として残す意味合いも持つ


今回発表された「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」は、墨田区、一般社団法人墨田区観光協会、すみだ水族館がそれぞれデザインを手がけた、全3種類。墨田区とすみだ水族館のタンブラーは、片面が共通のデザインになっており、舞い上がる桜の花が描かれている。

墨田区・すみだ水族館デザイン共通面


すみだ水族館デザインの「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」(3300円)は、すみだ水族館内5階のショップにて販売中。同店は水族館の来館者以外も利用できるので、近くに立ち寄った際はぜひチェックしてみてほしい。

墨田区観光協会デザインの「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」(2500円)は3月18日以降、東京ミズマチに店舗を構える「コネクトすみだ まち処」や、「コネクトすみだ」のオンラインストアで順次販売されるほか、3月15日から4月13日(日)まで隅田公園そよ風広場で開催される「春のそよかぜつながるフェス2025」においても販売される。なお、墨田区デザインの「森のタンブラー 桜 つながる すみだ」は、墨田区主催のイベントや取り組みで活用していくという。

墨田区観光協会デザイン

墨田区デザイン


また、老木化などを理由にやむを得ず伐採された、目黒川沿いの桜の木を活用したリユースカップ「森のタンブラー 桜 目黒川」(1500円)も登場する。花見シーズンに中目黒で大量発生する使い捨てプラスチックカップを削減するための取り組み「ナカメサーキュラーチャレンジ」が、3月20日(祝)から4月6日(日)まで開催。そのメイン会場となる「NAKAME OHANAMI PARK」内で、「森のタンブラー 桜 目黒川」が数量限定にて販売される。

伐採された目黒川沿いの桜を活用した「森のタンブラー 桜 目黒川」(1500円)


フードコートでは、アサヒユウアスが企画支援したサステナブルクラフトビール「目黒川さくらエール」(1杯300ミリリットル、330円※数量限定)も販売。伐採された目黒川沿いの桜の枝を焙煎し、発酵工程の途中でエールタイプのビールに漬け込んだ「目黒川さくらエール」は、桜餅のような甘い香りとすっきりとした飲み口が特長だ。購入した「森のタンブラー 桜 目黒川」に、同ビールを注いでもらうことも可能だという。

伐採された桜の木を活用した「森のタンブラー」でビールを味わいながら、いま可憐に咲く桜を愛でる。今年の春は、そんな花見を楽しみながら、持続可能な社会について考えてみてはいかがだろう。

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