虎ノ門ヒルズで「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2025」が開催!“やさしい都市のつくり方”を考える3日間

2025年10月20日

2025年10月22日(水)~24日(金)の3日間、都市をエシカルに見直すためのイベント「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2025」(以下、エシカルデザインウィーク)が東京・虎ノ門ヒルズで開催。

エシカルデザインウィークは、業界の枠を超えた共創パートナーとともにエシカルな活動を発信し、未来について考える参加型イベント。今年は、株式会社船場と株式会社博展の共同開催に加え、都市で活動するさまざまな企業とのコラボレーションが行われる。

気候変動や資源の枯渇、人口の集中、そして社会の分断など、世界中の都市で課題が生まれている昨今。本イベントでは“都市のあり方”を見直し、未来のウェルビーイングを考えるコンテンツを提供している。今回は、その一部をご紹介。

10月22日(水)より「ETHICAL DESIGN WEEK TOKYO 2025」が開催


“エシカル”について学べるコンテンツが満載

エシカルとは、“人や社会、環境に思いやりを持つ”という意味。昨年のエシカルデザインウィークでは78社を共創パートナーに迎え、建築だけでなく、物流、行政、IT、出版、教育、メーカーなど多岐にわたる業界から1100人、一般客も含め6300人が参加した。

今年は「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を舞台に、あらゆる視点からエシカルについて学べる多彩なプログラムを実施。ビジネスパーソンから学生、家族連れまで楽しめるコンテンツがそろう。

「木FAB」
「木FAB」(モクファブ)のコーナーでは、最新の加工技術と職人の手仕事を融合させた、個性的な形状が目を引くストリートファニチャーを体験できる。都市部では木造高層建築の動きが進み、環境負荷の軽減という観点からも木材の活用があらためて注目されているのだとか。この展示により、都市空間における木材表現の可能性を広げることが目的だ。

【写真】都市空間における木材表現の可能性を広げる「木FAB」(モクファブ)


未来のショールームデザイン
意見交換を行い、企業と顧客による新しい空間体験のアイデアを共創。製品や情報を一方向的に提示する従来のショールームから、顧客とともに未来を描き、関係性を深化させる次世代型ショールームを目指す。

新しい空間体験のアイデアを共創する「未来のショールームデザイン」


シティグリーンフェス
ウェルネスプロジェクト「retreat noie」(リトリートノイエ)や、オーガニック・無添加商品を扱う「VIOマルシェ」による、ウェルネスやエシカルなライフスタイルを体感できるフェス(最終日は17時までの開催)。

ウェルネスやエシカルなライフスタイルを体感できる「シティグリーンフェス」


エシカルを難しく考えるのではなく、日常の延長にあるやさしい選択として捉える。そんな気づきをくれる3日間になりそうだ。足を運んで、未来の都市を一緒にデザインしてみてはいかがだろうか。

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