キャンプの新しい楽しみ方を提案する「キャビングサイト」
ログ小屋2棟とウッドデッキで1サイト。“遊ぶ”“食す”“癒す”の3テーマがそれぞれ2サイトずつ、計6サイトあり、設備はテーマにより異なる。ログ小屋は人気ブランド「BESS」が手掛けた「IMAGO」を使用し、1棟は寝室、もう1棟はリビングスペースになっている。室内に温水洗浄便座付きの水洗トイレ、エアコン、2段ベッドがあり、ウッドデッキには給湯器付きシンクを備え付け。タープや焚き火台も完備している。マットとシーツはあるが布団がなく、シュラフ、毛布はレンタル可能。シャワーはサニタリー棟へ。キレイでかわいい設備だが、いい意味で快適すぎないのは、よりアウトドアを楽しめるよう考えられたポイントだ。
快適なキャンプライフを支えるサポート体制
キャビン泊やコテージ泊ではしっかりとした建物が備わるため安心感はあるが、それでも設備に不足や不具合があった時に頼りになるのが、スタッフのサポート体制。センターハウスではさまざまなグッズや食料を販売しており、万が一の時も心強い。トイレやシャワーがないタイプは、清潔感のあるサニタリー棟を利用しよう。約10人が入れるほど広々としたセンターハウスの大浴場でゆっくりと湯船に浸かるのもいい(※新型コロナウイルス感染拡大防止のため休業中)。
さらに、予約すればBBQの食材を用意してもらうことも可能。車で10分圏内にスーパーやコンビニがあるので食材の調達に困ることはないが、下処理まで済ませてあるので焼くだけなのがうれしい。緑に囲まれたロケーションが気持ちいい炭火焼ハウスを利用するのもおすすめ。川で水遊びをしたり、隣接する青川公園のすべり台や遊具で遊び回ったり、存分に満喫した後なら食事もいっそうおいしく感じられるはずだ。
キャビンやコテージは、建物によって設備が大きく異なる。キャンプならではの雰囲気とロケーションを楽しむのか、自宅のような快適さを求めるのか、目的に合った建物を選びたい。
「青川峡キャンピングパーク【前編】|テント泊で気になる設備をとことんチェック!」記事はコチラ
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