アメリカ発のアウトドアブランド「Coleman(コールマン)」では、毎年、参加者全員が安心してキャンプを楽しめるイベントを開催しているが、今年はソロキャンプイベントを実施。そこで、2022年4月22日〜23日に行われた「ソロキャンプwithコールマン」に潜入し、ソロならではのキャンプの楽しみ方を体験してきた。
会場となったのは、千葉県山武市にある「有野実苑(ありのみえん)オートキャンプ場」。サイトごとに木立で仕切られており、プライベート感も感じられるキャンプ場だ。天気は、前日の大雨が嘘のような快晴。
参加者はチェックイン後、コールマンが用意してくれたソロキャンプアイテムをレンタル。ソロ用テントはもちろん、タープ、マット、寝袋、チェア、テーブル、ライト、バーナー、クッカー、焚き火台まで用意され、至れり尽くせり。自分で持参するものは、食材と衣類、カトラリー程度なので、リュック一つで気軽に参加できる。
第一関門「ソロテント設営」にチャレンジ!
選んだレンタル品をまとめてワゴンに乗せ、指定されたサイトへ。当日の気温は24度前後と、4月にしては暖か。風もなく、設営もしやすそうな予感。
この日使用したのは「ツーリングドーム/ST」で、一般的によく使われるクロスフレーム型と呼ばれるテントだ。ポールを2本組み立て、それぞれをインナーテントのスリーブに通し、クロスさせることで自立する。「今後、ファミリー用の大きいテントを張りたい!」という人が初トライするのにもおすすめなタイプだ。
受付でもらった設営方法の案内を見ながら組み立て開始。ファミリーテントの設営に四苦八苦してきた経験から、1人でテントを立てられるのか心配していたが、意外なほど簡単に設営でき、これにはびっくり!
「ツーリングドーム/ST」は、ドーム型で天井が広く、室内はゆったり。手足を伸ばしてゴロリと横になっても余裕の広さ。1人で使うには快適すぎる空間だ。前室も広めで、靴や荷物を置いておくのにも便利。
テーブルやチェア、ランタンをセットしたら設営完了。チェアは、3段階にリクライニングする「レイチェア」をセレクト。座ったまま空を眺めることもできて、くつろぎ度は満点!