キャンプ場徹底解剖!「さくら街道みぼろ湖畔キャンプサイト」(岐阜県高山市)|御母衣湖の絶景が感動をさそう!

2022年8月2日

岐阜県北部を流れる庄川上流に設けられた御母衣(みぼろ)ダムのダム湖「御母衣湖」の湖畔にあるキャンプ場「さくら街道みぼろ湖畔キャンプサイト」。必要最低限のものだけを用意している比較的リーズナブルな価格設定のキャンプ場で、壮大な御母衣湖を望むロケーションが素晴らしい。自然に恵まれつつも管理が行き届いたキャンプ場を現地取材し、その全貌を紹介する。

【写真】壮大なロケーションが自慢の御母衣湖。奥に見えるのは白山連峰だ。周辺の山々が紅葉する秋の姿も美しいphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【ロケーション】荘川ICより約10分!「ドライブインみぼろ湖」が目印

東海北陸自動車道・荘川ICを降りて、「さくら街道」の名前で親しまれる国道158・156号線を北へ約10分走ると「さくら街道みぼろ湖畔キャンプサイト」に到着する。道路沿いの右手に見える「ドライブインみぼろ湖」が目印だ。キャンプ場へ向かう途中に渡る岩瀬橋からは、御母衣湖の絶景が見渡せる。異国のような壮大なロケーションに心が弾むはず!

三角屋根の「ドライブインみぼろ湖」が目印。土産なども販売している。飲食利用は団体のみの受付photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

入場口にあるゲート。奥に見える建物が管理棟photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

【キャンプサイト】自由に選べる全80サイト。価格は比較的リーズナブル!

高い木々に囲まれ、標高約770メートルの湖畔にあるせいか、夏でも涼しさを感じさせる「さくら街道みぼろ湖畔キャンプサイト」。サイトは、Aサイト(電源付き)、Bサイト(電源なし)、バイクサイトの3種類に分けられる。

御母衣湖が見えるサイトB-29、31~33は特におすすめphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

Aサイトは全25サイト、Bサイトは全48サイトある。電源の有無を除けば、基本的にほぼ同じ。車は1台まで駐車可能で、サイトによって広さは多少ばらつきがあるが、約100平方メートルが平均的なサイズとなっている。

電源付きサイトのA-7やA-8などphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

サイトの料金は、Aサイトが一律5000円、Bサイトが一律4000円と単純明快。曜日やシーズンによる変更もない。別途入場料はかかるが、比較的にリーズナブルな設定と言える。

Aサイトなら1〜6など、Bサイトなら27〜29、31〜33など、御母衣湖が見やすい場所がおすすめだ。炊事場やトイレ、シャワーなどがあるサニタリー近くのサイトを利用するのもいい。

木々に囲まれたBサイトの一角photo by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

バイクサイトは全7サイトあり、車が停められるAサイトやBサイトに比べるとやや小さめ。しかし、1泊1000円と破格の価格設定!バイカーたちの憩いの場となっている。

バイクサイトはやや狭めだが、ソロでテントを張るには十分な広さphoto by Kanji Furukawa / (C)KADOKAWA

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