キャンプ場徹底解剖!「川原湯温泉駅キャンプ場」(群馬県吾妻郡長野原町)|駅が目の前!温泉併設&湖畔アクティビティ満載

2022年10月24日

豊かな自然を感じられる群馬県吾妻郡に位置し、JR吾妻線・川原湯温泉駅の目の前という好立地が自慢の「川原湯温泉駅キャンプ場」。キャンプサイトからは「八ッ場(やんば)あがつま湖」が一望でき、絶景キャンプが楽しめる。恵まれた立地を生かした湖畔ならではのアクティビティが楽しめるのも大きな魅力だろう。さっそく見どころをたっぷり紹介する。

駅前に位置するため電車で来場でき、手ぶらでキャンプが楽しめる「川原湯温泉駅キャンプ場」


【アクセス】川原湯温泉駅直結の好立地

JR川原湯温泉駅から徒歩0分の「川原湯温泉駅キャンプ場」。とはいえ、意外にも、電車より車で来る人がほとんどだとか。車の場合は、関越自動車道・渋川伊香保ICや上越自動車道・碓氷軽井沢ICから約1時間の距離にある。

【写真】JR川原湯温泉駅の発着は1時間に1本ほどで、数こそ少ないものの、電車での利便性は抜群!


周辺には、八ッ場(やんば)ダムや嬬恋村(つまごいむら)、草津温泉などの観光スポットが点在。キャンプと合わせて観光巡りを楽しむのもいいだろう。

【コンセプト】キャンプ初心者でも楽しめる環境で、唯一無二の体験&食べ物を提供

「ここでしか体験できないことや、ここでしか食べられない地元食材を提供したい」というコンセプトのもと、利用者が快適に過ごせる環境作りやサービスを展開している。

キャンプ場から八ッ場ダムまで車で約5分、吾妻渓谷までは車で約10分


今回お話しを伺ったマネージャー・龍野悦隆(よしたか)さんは、実は異色の経歴の持ち主。かつては新聞社や出版業界に在籍し、アウトドア雑誌の編集長として活躍していた過去もある元ベテラン編集マンだ。現在は、その経験を生かしてキャンプ場の管理、および併設の「笹湯カフェ」のメニューなども手掛け、マルチに活躍している。

料理好きのマネージャー龍野さん。キャンプなどのアウトドア体験に不安があるなら、相談あるのみ!型にはまることなく、可能な範囲で希望に沿ったサービスを提供してくれるはずだ


また、他のスタッフもアウトドア業界に身をおいていたという人が多く、アウトドアに関する知見が深い。だからこそ利用する人の気持ちに沿ったサービスを提供できるのが、何よりの強みでもあり、大きな魅力だろう。

一面平坦になっていて、車はもちろん、徒歩でも移動しやすい


サービスは多岐にわたり、薪風呂&サウナなどのユニークなプランの提供や、アウトドアの基本のキが学べるアウトドア教室の開催など、さまざま。いずれもキャンプビギナーの人にも気軽にアウトドアの楽しさを知ってほしいという思いからだそう。

また、扱う道具にもこだわりがあり、例えば、キャンプ初心者にはなかなか手が出ない北欧の人気アウトドアブランド「ヘルスポート」のテントや、日本が誇る「ogawa」のテントなど、レンタル品としては珍しい人気ブランドを格安で用意している。

数あるレンタル品の中には、オーストラリアの本格的な薪ストーブ「オージーピッグ」も扱う。暖を取るだけにとどまらず、料理もできる万能タイプ

レンタル品は、テーブルやイスなどのほか、クーラーボックスやバーナーなどの火器類、スモーカー、ダッチオーブン、スキレット、クッカーなど、さまざまなアイテムがそろう


経験や知識が豊富なスタッフがいるからこそ、キャンプ初心者でも気兼ねなく楽しめる環境やサービスのもと、満足度の高いアウトドア体験ができるだろう。

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