【センターハウス】清潔な水回りとフリードリンクが完備
センターハウスの中に設置された共同のシャワールームと男女別トイレ(共に暖房完備)、そしてキッチンはとても清潔。ところどころに、昔の駅舎で使われていた札や枕木などが素材として生かされているのがおもしろい。
センターハウスの大きな冷蔵庫にはソフトドリンクやアルコール類が入っていて、なんと飲み放題!お酒を飲みすぎて酔っ払わないように注意しよう。
ちなみに冬季以外は、地元の事業者を巻き込んで不定期にて開催される「土合朝市」でとてもにぎわう。
【下りホーム】異次元空間を下った先には、電車ホームとビールの貯蔵庫が!
グランピングエリア内をチェックしたら、駅舎に戻って、下りホームへ向かって階段を下りてみよう。
一直線に伸びる階段の様子は、妙に近未来的でワクワクする。階段を下りた先にあるのは下り方面ホームと、なんと、クラフトビールの貯蔵庫!地元のクラフトビールメーカー「オクトワンブルーイング」が製造したビールを、この貯蔵庫で熟成させているとか。気温や湿度が季節を通して一定なので、このような酒の熟成に適しているのだろう。不定期で熟成ビールの開栓イベントも開催される。
また、運がよければ、通常の電車のほかに珍しいタイプの電車が通過することもあるそうだ。それも鉄道ファンの心をくすぐる要因に。帰りも486段の階段を上るのはややきついので、一定間隔で置かれているベンチで時々お休みを。頑張って上がり切ったら、センターハウスのフリードリンクで喉を潤そう。
【フィンランド式サウナ】滝汗をかいたあとは、ふかふかの雪へダイブ!
階段の上がり下りで体を使ったあとは、薪で火を起こすフィンランド式のサウナへ。サウナ小屋の中でたっぷり汗をかいたら、冬場は外のフカフカの雪の中にダイブして“ととのう”体験をするのがDOAI VILLAGEスタイル(冬季以外は水風呂を設置)。
思わず「あ~~~~…」と声が出てしまうほどの恍惚感とスッキリ感で、雪中ダイブはクセになる人続出。ちなみにサウナ料金は宿泊料金の中に含まれ、グループごとの貸切が可能だ。サウナ後は、体がポカポカ温まっているので、その勢いのままに本格的なカマクラを作ってもいいし、童心に帰って雪合戦をしてもいい。