株式会社戦国が運営するプロeスポーツチーム「Sengoku Gaming」は、国内最高峰のeモータースポーツ大会「AUTOBACS JEGT GRAND PRIX 2022 Series Supported by GRAN TURISMO」(以下:JEGT)で総合優勝を果たし、3代目チャンピオンとなった。
JEGTは、ドライビングシミュレーションゲーム「グランツーリスモシリーズ」を通じて、国内トップレベルの選手らが3人1組のチームを編成して、全10チームで総合優勝を争う国内最高峰のeモータースポーツ大会だ。計3戦の総合ポイントで優勝を争う今大会。Sengoku Gamingは、昨年12月3日に第2戦を終えた時点では1位から20pt差の総合5位だった。
そして2023年1月14日に「東京オートサロン2023」の公式プログラムとして幕張メッセで開催された第3戦。Sengoku Gamingは、予選トップの成績でポールポジションを獲得し、富士スピードウェイを全24周する周回で安定したドライビングと巧みなピットイン戦略で2位以下を引き離し見事優勝。総合ポイントで5位からの大逆転を果たし総合優勝を達成した。
第3戦で最終走者を務めた川上奏選手は「Rd.3での優勝およびシーズンチャンピオンが獲得できて素直に嬉しいです。この日のためにみんなで準備して、たくさん走り込んできたのでその成果が結果に繋がり嬉しく思います。強力なチームメイトおよび応援していただいた全ての方に感謝致します。ありがとうございました!」と喜びを語った。
Sengoku Gamingは、「九州から世界へ」をスローガンに掲げ、福岡天神「esports Challenger’s Park」をホームスタジアムとして活動するプロeスポーツチーム。海外選手を含め30名を超える選手が所属しており、現在は「リーグ・オブ・レジェンド」「VALORANT」など6部門のゲームタイトルを扱っている。今後も選手のスキルと人間性を高め、世界から憧れの対象となるようなチームを目指すという。