大都会に季節限定で登場!スケートリンク5選&都心から近いスキー場10選を紹介!水分補給して冬レジャーを楽しもう

2024年12月20日

気象庁による2024年~2025年冬(12~2月)の日本全国の気温は平年並みと予測されている。平年並みとはいえ昨シーズンが暖冬だったため、今シーズンは昨年より寒いということになる。秋の冷え込みこそ遅かったものの、ラニーニャ現象の発生により冬の西高東低の気圧配置が強まり、寒気が南下して気温が低くなって大雪になる傾向もあるとか!今シーズンは昨年は活躍しなかったダウンコートや防寒着が手放せない冬となりそうだ。

「寒い冬になる」と聞くと、ついつい外出が億劫になりがちだが、寒い冬こそ楽しみとなるのがスキーやスノボー、スケートなどのウインタースポーツだ。昨年は暖冬で積雪量が足りずに満喫できなかった人も今シーズンは思いっきり楽しめるのではないだろうか?

そこで今回の記事では、冬におすすめの関東エリアのスキー場や、季節限定で登場する街中のスケートリンクを紹介するとともに、冬に気を付けておきたい水分補給についても解説!水分補給をしっかり行いながら、ウインタースポーツを楽しもう。

寒い冬こそ、ウインタースポーツで体を動かそう画像提供:ハンターマウンテン塩原


風邪予防にもなる!?冬こそ水分補給を!

汗をかかず、のどの渇きも感じにくい冬。しかし水分を欲さないからといって、人間の体に水分が必要なのは夏も冬も同じである。冬は空気が乾燥することにより皮膚表面から水分が蒸発しており、気づかないうちに水分不足に陥りがちだ。

ウインタースポーツに出かける前に、冬こそ気を付けておきたい水分補給のポイントについて知り、冬レジャー時には水分補給を忘れずに行おう。

【1】水分補給は風邪予防にも!
体に水分が足りていないと、気道の粘膜にある“せん毛”が乾燥してしまう。“せん毛”とは、口や鼻から空気と一緒に入り込むウイルスを絡め取ってくれる役割を果たすもの。ウイルスを咳やたんとして体外へ排出してくれるのだが、せん毛が乾燥してしまうと、その働きができなくなってしまい、ウイルスがたやすく体内に侵入してしまい、風邪をひきやすくなる。

また、水分不足は免疫力の低下にもつながる。体内の水分が不足すると血流が悪くなり、白血球の働きが低下。細菌やウイルスを撃退できずに風邪をひいてしまうのだ。

冷水より常温の水がおすすめ


【2】1日の水分摂取の目安量は?
厚生労働省が提唱する1日に必要な成人の水分量は、2.5リットル。これは夏でも冬でも同量であるが、夏はのどの渇きによって自然と摂取できていた人も冬は意識していないとなかなかこの量は摂取できない。食事や体内代謝によって約1.3リットルは摂ることができているが、残りの1.2リットルは積極的に補っていこう。

【3】水分補給のタイミングは?
一度にたくさん飲んでも尿としてすぐに体外に排泄されてしまううえ、水分を一度に大量摂取すると“水中毒”を引き起こしかねない。そこでコップ1杯程度の量(150ミリリットル)を1日8回に分けて摂取するのがおすすめ。1.2リットルと聞くと多く感じてしまうが、以下の一例のような間隔で摂っていけば無理なく補給できそうだ。
〈一例〉
1.起きてすぐに
2.朝食と一緒に
3.10時ごろに
4.昼食と一緒に
5.15時ごろに
6.夕食と一緒に
7.入浴前(もしくは入浴後)に
8.寝る前に

仕事中も水分補給を忘れずに


【4】最適な飲み物は?
冷たい飲み物は胃腸が冷えて免疫力が低下するので避け、常温もしくは温かい飲み物がおすすめだ。常温の水や白湯などが適しているが、味のない飲み物が苦手な人は麦茶でもOK!緑茶やコーヒーにはカテキンが含まれていて、せっかく摂取しても利尿作用が働いてしまうが、麦茶には含まれていないので安心だ。

冬はレンジで温めてホット麦茶にしてみては?


水分補給の重要性は、冬の外出先でも同じ。ついついレジャー先では楽しさが優先したり、外気の冷たさでのどの渇きを感じなかったりして忘れがちとなるが、こまめに水分補給しながら、ウインタースポーツを楽しむようにしよう。

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