【アイドルWalker・東京編】ダンス&ボーカルグループIVVY・TAICHI「東京タワーは“あるのが当たり前”の存在」

2022年8月19日

一番年下だったので、リビング生活でした(笑)

高所での撮影もなんのその 撮影=booro/ヘアメイク=望月光/スタイリスト=ホカリキュウ/撮影協力=メルパルク東京

――日韓ハーフということは、ある程度話せる状態からのスタートだったんですか?

それが、親には小さい頃から覚えなさいって言われてたんですけど、僕は頑なに「使わないから嫌だ」って拒否してたんです(笑)。だから全く話せない状態で、3カ月くらい留学して少し話せるようになったら良いなと考えていました。

ある日、日本で知り合った芸能活動をしている韓国人の先輩と久しぶりに会い、その先輩に誘われて事務所へ遊びに行きました。そこにたまたま社長さんがいてスカウトされ、そのまま練習生になってデビューしたので、結局3カ月ではなく約3年間滞在することになったんです。

ちょうど日が落ちたベストタイミング 撮影=booro/ヘアメイク=望月光/スタイリスト=ホカリキュウ/撮影協力=メルパルク東京


――急に韓国でアーティスト活動をすることになって、大変なことも多かったのでは?

やっぱり、言葉は大変でした。伝えたいことを何て言えば良いかわからなくて、とにかく韓国語を早く覚えようっていうのはありましたね。

あと、韓国ではメンバーと宿舎生活をしていたんですが、メンバー7人に対して5人分の部屋しかなくて、一番年下だった僕はリビング生活に(笑)。お風呂やトイレに行くためにみんながそこを通るので、それは少し大変だったかな。

――アーティスト活動について、家族はどんなふうに応援してくれていますか?

両親は好きなことやりなさいという感じで、お母さんも「テレビで息子を見られるのは楽しい」って喜んでくれてます(笑)。あと、韓国に住んでるおばあちゃんが特に喜んでくれてましたね。おばあちゃんは日本語を話せるんですが、歳をとって昔よりはわからなくなってきたみたいで、代わりに僕が韓国語で話せるようになったので良かったです。

地上から望む東京タワー 撮影=booro/ヘアメイク=望月光/スタイリスト=ホカリキュウ


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