地元の友達は、気を張らずに過ごせる存在
――地元の友人とは今でもよく会っていますか?
僕は警察官を目指していたんですが、同じように上京して警視庁や消防庁で働いている友達が何人かいるので、今でも連絡を取り合っています。芸能の世界にいる人間というよりは、昔と変わらずプライベートの人間として接してくれて、気を張らずに過ごせる相手なのですごくありがたいです。
――最近は長崎に帰れていないそうですが、帰省した際に「帰ってきたな」と感じる瞬間は?
長崎の空港に着いて、手荷物検査場の少なさを見た時(笑)。基本は2レーンくらいしか動いてなくて、たまに運よく3レーン稼働する時もあるんですけど、本当にそれでまかなえるくらいなんです。あとはタクシーのおじちゃんの方言を聞いたりすると、帰ってきたなぁって思います。
――長崎の方言には、どんなものがあるんですか?
上京してアルバイトしてた時に、長崎では「掃く」を「はばく」っていうので、それはビックリされましたね。あとは「あとぜき(扉を閉めること)」、「ランドセルをからう(背負う)」とか。語尾は「~やけん」とか「~ちゃろ」が多いです。