誰もが特別な思いを持っているであろう、生まれ故郷に対する“ジモト愛”を語るインタビュー連載・アイドルWalker。今回は、2022年3月にデビューを果たした5人組の実力派グループ「BUGVEL(バグベル)」のメンバーを1人ずつ特集していきます。ラストを飾ってくれるのは、台湾出身のメンバー・GUNOさん。高校生の時にアーティストを目指して単身韓国へ渡り、海外での生活が長いGUNOさんが、日本で台湾を感じられるスポットへ訪れました。
Facebookは高校生になってから知りました(笑)
――地元・台湾での思い出は?
僕は高1まで台湾に住んでいました。小さい時は台北市に住んでいて、今はその周りの新台北市に実家があります。横浜と新横浜みたいな感じ?違いますか?(笑)中学生の頃は、学校と家から近かった西門町という繁華街にほとんど毎日遊びに行っていました。若者が集まる街なんですが、ショッピングしたり映画を観たり、本当に何でもあるんです。家にはパソコンが無かったので、ゲームをするためによくネットカフェにも行っていました。
――子供の頃はどんな子でしたか?
中学生の頃は、実はめっちゃ反抗期でした(笑)。まっすぐ家に帰らずに遊んでいたりしましたが、学校では静かなタイプでしたね。友達も多くはなかったし、当時はスマホもパソコンも持っていなかったから、Facebookは高校生になってから知りました(笑)。
――友達と遊ぶ以外では、どんな風に過ごしていましたか?
ただなんとなく街の風景を眺めたり、夜になったらテレビでドラマを見たりしていました。当時夜12時から「ウォーキング・デッド」が放送されていて、観ようとすると親に怒られるんですが、こっそり観ていました(笑)。めっちゃ面白かったです。