1日の終わりに『ハローウッズ』で夕暮れの森林散策
夕暮れが近づく中、「冒険の塔」を登り「冒険のつり橋」を渡って、『ハローウッズ』のフリーウォークへと足を進めた。森の中に広がるこのエリアは、自然豊かな里山で自由に散策できる魅力的な場所だ。初夏には新緑が楽しめ、夏にはカブトムシやクワガタを探すことができる。さらに秋から冬にかけては、赤や黄色に色づく森の中で「クワガタの幼虫さがしと飼育セットづくり」のプログラム(要予約)や、ハローウッズの素材で作るフラワーアレンジメント体験(毎日開催)など、自然を身近に感じるさまざまなアクティビティが用意されている。そんな多様な生命が息づく豊かな森を、季節ごとに変化する自然や生きものの様子を感じながら家族でのんびりと散策。
瑛音くんは橋を見るなり、目を輝かせて「ママ、僕たちダッシュで渡るね!」と勢いよく橋の上を駆け出した。「よーい、ドン!」と同時にスタートし、風を切りながら元気いっぱいに走る瑛音くん。「待って、僕も!」と必死で追いかける碧音くんも笑顔いっぱい。ママはその姿を見て「速いね!」と驚きながら、後ろからのんびりついていく。
ふと見上げると、木々の間から夕焼けが赤く染まり、森全体が温かい光に包まれていた。「夕焼け、きれいだね」とママが言うと、子どもたちも「ほんとだ!」とその美しさに見入る。
森の奥にある「風のブランコ」に到着すると、瑛音くんと碧音くんはさっそく飛び乗り、「わー、風が気持ちいい!」と笑顔を浮かべながら楽しんだ。木製ブランコは、大自然の中でゆっくりと揺れ、夕焼けに染まる大自然を満喫することができる。隣の「やまなみデッキ」では、ママが一息ついて、心地よい風に吹かれながら、子どもたちが遊ぶ様子を見守っていた。
ハローウッズでは、森を散策しながらビンゴゲームを楽しむことができるイベント「森のファミリーウォークTEKUTEKU」が毎日開催されている。「次に遊びに来たら、今度はTEKUTEKUに参加しようね!」とママが提案すると、子どもたちも「ビンゴ、楽しそう!やってみたい!」と声を揃えて大喜び。自然の中での冒険を終えた長谷川ファミリーは、楽しい思い出と共に、宿泊場所「森と星空のキャンプヴィレッジ」へと向かった。
星降る夜に『森と星空のキャンプヴィレッジ』で過ごす森のグランピング
『森と星空のキャンプヴィレッジ』は、自然に囲まれた非日常の体験ができる特別なキャンプエリア。長谷川ファミリーも『モビリティリゾートもてぎ』で1日遊び尽くした後は、グランピングサイトでゆったりと過ごすことにした。キャンプ初心者のママが選んだのは、準備や片付けを全てお任せできる便利なBBQプラン付きのグランピング。玉ねぎのような形が可愛らしい『ロータステント ワイド』は、定員2~6名まで対応できる広々としたテントで、エアコン完備という快適さも魅力。外には、里山の景色が広がり、日常を忘れてリラックスできる空間が広がっていた。
「ママ、すごく大きなテントだね!僕たち、ここで寝るの?」と瑛音くんが興奮気味に駆け寄る。碧音くんも「お外でご飯食べるの楽しみ!」と嬉しそうにテーブルを見つめる。今回のプランは、地元食材を使ったTボーンステーキBBQ。シェフが厳選した新鮮な食材がテーブルに並び、家族でレシピを見ながら、少しずつBBQの準備を始めた。「このお肉、すごく大きいね!どうやって焼くの?」と瑛音くんが興味津々に聞くと、ママが「レシピに書いてあるから一緒にやってみよう」と、みんなで協力しながらBBQを楽しんだ。
森の静かな夜、星空の下でのんびり過ごす時間は、日々の忙しさを忘れさせてくれる特別なひととき。テントの中から外を見上げると、満天の星空が広がり、子どもたちも「わあ、星がいっぱい!」と感動の声を上げた。パークパスポート付きのプランでアスレチックを思いっきり楽しみ、宿泊も充実。
「また絶対来ようね!」と笑顔で話す親子にとって、この夜は思い出に残る特別なキャンプ体験となった。
長谷川ファミリーにとって、モビリティリゾートもてぎでの1日は、冒険と発見に満ちた特別な体験に。『空のアスレチックひろば KONOMI』でリスになりきって森を駆け巡り、『森感覚アスレチック DOKIDOKI』では、瑛音くんが勇気を試す挑戦を見事にクリア。そして家族全員でドキドキの冒険を味わった。夕暮れには『ハローウッズ』を散策しながら、里山の夕景を楽しんだ。そして『森と星空のキャンプヴィレッジ』では、星空の下で静かな夜に包まれながら、親子でこの充実した1日を振り返った。「また絶対に来ようね」と笑顔で語り合う姿が、まさに忘れられない一日の締めくくりとなった。