DeNAが運営するライブコミュニケーションアプリ「Pococha(ポコチャ)」と、ウォーカープラスがコラボレーション。先日開催されたウォーカープラスへの出演権をかけたライバー(配信者)向けイベントにおいて、「宇佐美 麗乃.」(以下、宇佐美)さんが、見事その権利をゲット。宇佐美さんの趣味は旅をすること。「海外も良いですが、やっぱり日本を旅するのが楽しい。福岡もプライベートで何度か訪れていて、好きな街の一つです」と今回のサウナ体験レポにチャレンジ。場所は福岡市内とはいえ、川を水風呂に活用した個性的なロケーション。そんな渓流サウナを宇佐美さんが体当たりでレポートしてくれた。
福岡市内で木々の緑、せせらぎに癒される
施設名通り、川沿いという自然豊かなロケーションが魅力の「The Riverside Sauna」。川を水風呂代わりに活用するサウナ施設は、大分県・豊後大野市や熊本県・阿蘇市、福岡県・八女市など九州各地に点在しているが、天神や博多から行こうと思うと車で1.5〜3時間と移動距離がネックになってくる。そんな中、今回紹介するThe Riverside Saunaの立地はなんと福岡市内!天神・博多エリアから車で片道40分程度で到着するとあって、多くのサウナ好きが訪れている。
「こんなに自然に囲まれているのに、福岡市内ということにびっくり!福岡って都市と自然の距離が本当に近いですよね」と宇佐美さん。施設があるのは福岡市内から佐賀市三瀬村に向かう国道263号から少し山手に入っていった場所。施設の入口は小道の脇に掲げられた小さな看板を目印にしよう。
完全貸切のテントサウナから澄み切った渓流へ
テントサウナは一号館と二号館の2つを用意し、9:30〜11:30、10:00〜12:00など完全貸切1セット2時間制で各館4つの利用時間帯を設定。今回、宇佐美さんが体験したのは一号館のテントサウナ。秘境をコンセプトに、できる限り自然に身を任せるスタイルを大切にしているため、設備もあえて最低限。特にトイレは簡易テント設置のポータブルタイプなので、事前にすませておいた方が安心だ。
最初にスタッフさんから簡単な説明を受けて早速テントサウナへ!宇佐美さんは「岩盤浴は大好きでよく行くのですが、サウナはいつもちょっと体験する程度。しかも今回みたいなテントサウナは人生初ですね!ここの施設は貸切利用なので友人と来てワイワイ楽しむのも良さそうです」とコメント。
テントサウナは一度に4名程度が入れる広さ。薪をくべる量で室温は調整でき、90℃を平均に最大120℃ぐらいまで上げることができる。自分のペースで楽しめるロウリュはオリジナルのアロマオイル入りの水で、「ユーカリや柑橘など爽やかな植物の香りに癒されますね。じっくり、しっかり汗をかくのもストレス発散になりそう」と宇佐美さんもご満悦。
テントサウナでしっかり温まったら、横を流れる川に入ってクールダウン!流れる水は脊振山系の伏流水で、水温は冬は4〜7℃、春は12〜14℃、夏でも16〜18℃とひんやり。浅瀬、やや深くなっている淵など、好みのクールダウンポジションを探すのも川サウナの醍醐味だ。川で体を冷ましたら、リクライニングチェアで外気浴を堪能しよう。
ライバー×アイドルが今のモチベーション
コロナ禍を機にライバーになった宇佐美さんだが、「実は何度かライバーを辞めようと思ったことがあったんですよ」とポツリ。ただ、2023年5月にデビューを果たした「321アイドル部」のメンバーになったことで、今はそれがライバーとしてのモチベーションに繋がっていると話す。
宇佐美さんは「ライバーとして活動を始めて4年が経ちました。最初はコロナ禍で外に出る機会が激減して、なんとなく配信を始めたのですが、リスナーさんとコミュニケーションをとる中で元気をたくさんいただきました。そんなライバー活動をきっかけに『321アイドル部』のメンバーになり、それが今は一番のモチベーションになっています。私自身、学生の時にアイドルの存在にすごく救われた時期がありました。そんな経験から次は私が救う側になれるようにアイドル活動を頑張っていきたいと思っています」と笑顔で話してくれた。