【菊正宗 しぼりたてギンパック】日本酒を割ってみた!「炭酸乳酸菌飲料割り」
「菊正宗 しぼりたてギンパック」は2019年のインターナショナル・ワイン・チャレンジのSAKE部門で「グレートバリュー・チャンピオンサケ」、「普通酒部門最高位トロフィー」をW受賞したことでも知られています。しぼりたてを生のまま低温貯蔵し、パック詰めする時のみ加熱処理することで、新酒のような風味を楽しめます。
■用意するもの
・菊正宗 しぼりたてギンパック 80ミリリットル
・炭酸乳酸菌飲料 100ミリリットル
・氷
〇割合は、日本酒:炭酸乳酸菌飲料が1:1~(炭酸乳酸菌飲料を少し多めに)
■作り方
1.氷をいっぱいに入れたグラスに、菊正宗 しぼりたてギンパックを入れ、後から炭酸乳酸菌飲料を静かに入れる。
2.軽く混ぜる。
長内さんコメント
「とにかく香りが華やかで、味わいもフレッシュ。ふくよかなコクも併せ持っているため、まろやかなテイストの乳酸菌飲料との相性は抜群です。炭酸入りの乳酸菌飲料を合わせることで、爽やかな飲み口になります。日本酒に苦手意識を持たれている方にぜひ試していただきたい飲み方です」
杉山さん「乳酸菌炭酸飲料を合わせていることもあり、甘めで飲みやすいというのが第一印象。微炭酸なのでマッコリのような感じで、日本酒ってこんな味わいにも変化するのか、とビックリ。これは飲みすぎてしまいそうです(笑)」
高橋さん「カクテルと言われても違和感がないほど、マッチしていると思います。アルコール感は強くないですし、とにかく飲みやすいの一言。微炭酸というのも飲みやすさを後押ししていますね」
【菊正宗 しぼりたてギンパック】日本酒を割ってみた!「マンゴーミルク割り」
■用意するもの
・菊正宗 しぼりたてギンパック 70ミリリットル
・牛乳 70ミリリットル
・マンゴージュース 30ミリリットル
〇割合は、日本酒:牛乳:マンゴージュースが1:1:0.5
■作り方
1.冷やしておいた菊正宗 しぼりたてギンパック、牛乳、マンゴージュースをグラスに注ぐ。
2.軽く混ぜる。
長内さんコメント
「『しぼりたてギンパック』の日本酒度は、+3と辛口なんですが、日本酒らしい旨味をトロピカルジュースのように引き出せないか考えました。最初は牛乳と日本酒のみを混ぜてみたのですが、マンゴージュースを少量入れるだけで印象が一変!日本酒の旨み、牛乳のまろやかさ、マンゴージュースのトロピカル感、この3つが掛け合わさることで、想像以上の飲みやすさに仕上がったと思います」
杉山さん「飲みやすいを越えて、ほぼミルクベースのジュースのような味わい!マンゴージュースの香りが加わることで、味わったことのない新鮮なテイストです。牛乳が全体をマイルドにまとめ、そこにフレッシュなマンゴーの香りがアクセントになっています。これは大好きな味!」
高橋さん「これは…本当に日本酒なんですか?と疑ってしまいそう。香りが華やかなマンゴーミルクというテイストです。牛乳でまろやかになってはいますが、口の中に広がる甘味のほとんどは日本酒なんですよね。びっくりするほどおいしい!」
今回3つの日本酒を、それぞれ2つのレシピで楽しんだ、”日本酒を割ってみた”企画。日本酒をほかの飲み物で割ること自体、邪道と思っていたこともあり、こんなにバリエーション豊かな飲み方ができることに本当に驚かされました。どれも自宅で簡単にできるアレンジなので、ぜひ試してみてくださいね。
取材・文=諫山力(knot)
撮影=東野正吾(PHOTOLAND107)