「サスティナブルコスメアワード2021」で審査員賞・企業部門SDGs賞をダブル受賞
この「地球の未来にまじめなボディソープ」、筆者も使ってみたが、紙パックの風合いが実に有機的で、パッケージに描かれた柔らかいタッチのイラストも生活に溶け込むような優しい印象。ポンプも扱いやすく、肝心のボディソープそのものは肌に優しく、環境への配慮をしつつも泡もちがよく、実に心地よく使うことができた。
聞けば、この「地球の未来にまじめなボディソープ」、環境省の森里川海アンバサダーでもあるアクティビストチーム・MOTHER EARTH主催の「人にも地球にもやさしいコスメ」を表彰する「サスティナブルコスメアワード2021」にて、審査員賞と企業部門SDGs賞をダブル受賞したという。パルシステムの前向きなSDGsの取り組みと、コスメとしての優秀さの両面を高く評価されたことが受賞の決め手となったようだ。
「手に取った商品を使用することで、未来にどんな影響があるか」を想像して欲しい
お風呂の時間は誰にとっても欠かすことができない大切な時間。このひとときに、サステナブルな商品を使うことによって、自然と毎日の生活の中にSDGsを取り入れられることも「地球の未来にまじめなボディソープ」の利点と言ってよいかもしれない。最後にパルシステムの担当者に消費者へのメッセージを聞いた。
「環境負荷を低減することは、現在に生きる私たちだけでなく、将来へ引き継ぐ子や孫といった次世代のためになります。最近耳にする『バタフライ効果』ではありませんが、一人ひとりの小さな行動の積み重ねが、少しずつでも着実に社会を変えることにつながると考えます。皆さんが手に取った商品を使用することで、未来にどんな影響を与えるか、思い出したら想像してみてくれると嬉しいです」(パルシステム・担当者)
撮影・文:松田義人(deco)