「すずめの戸締まり」展が開催中!貴重な展示内容や原菜乃華おすすめグッズを紹介

2023年4月22日

2022年11月の劇場公開から、大ヒットを記録している映画『すずめの戸締まり』。新海誠監督の“集大成にして最高傑作”と謳われ、国内のみならず世界中で注目されている。そんな話題作の世界観を堪能できる展覧会「すずめの戸締まり」展が、松屋銀座8階のイベントスクエアで2023年5月8日(月)まで開催中。

オープニングイベントには、ヒロイン・岩戸鈴芽の声を演じた女優の原菜乃華が応援に駆けつけた。今回、原菜乃華のコメントと共に、展覧会の見どころや会場でしか買えない限定グッズを紹介!

「すずめの戸締まり」展の東京会場開催は2023年5月8日(月)まで


本作は、日本各地の廃墟を舞台に災いの元となる扉を閉めていく冒険物語。エントランスの扉をくぐると、その先には映画『すずめの戸締まり』の世界が広がる。作画や絵コンテなどの貴重な制作資料が、九州、四国、関西、東京、東北と、鈴芽の旅を追うように展示されている。各資料はシーンのパネルと一緒になっているので、どのように作品に取り入れられたかが比較できる。

【写真】会場内に入ると、そこは劇中の世界!要石が出迎えてくれる

コンテや作画を、パネルやセリフと一緒に展示。それぞれのシーンの詳細がわかる展示となっている


また、草太や要石のスタチューなどの造形作品も会場内に展示。作品の動画や音楽、音声と相まって高揚感を演出してくれる。感動的な場面を再現した、草太のフォトスポットもあるのでお見逃しなく!

会場の所々に、劇中に登場した造形物も展示されている

草太の部屋に登場する古文書の絵は、いずれも美術スタッフが筆と墨で作画。それがシーンに取り込まれている

緊迫した場面を、巨大なパネルによる臨場感あふれる演出で表現

作画と本編を比較して展示。作画には細かい指示が書き込まれており、制作の裏側を知ることができる

椅子のスタチューも!


オープニングイベントに登場した原菜乃華は、展覧会の見どころを聞かれ「会場内に草太さんが刺さっている黒い丘があるんですけど、そこは映画の中でもすごく感動的なシーンなので、記念に写真を撮っていただきたいなと思います」と、お気に入りの場所を教えてくれた。

オープニングイベントで展覧会の見どころを語る原菜乃華

原菜乃華お気に入りのフォトスポット


また、“旅”にまつわるエピソードを聞かれ、「悪天候のせいで翌日の仕事に間に合うか微妙だったので、着いてすぐ帰った記憶がある」という、大分へ行った家族旅行の残念なエピソードを披露。「もう1回温泉も行きたいですし、ぜひ『すずめの戸締まり』の聖地巡礼ができたらいいなと思います」とリベンジを誓った。

「原画や絵コンテなど、私も見たことがないものがたくさん展示されています。ここでしか見られないものがたくさん見られて、すごく楽しかったです」と感想を語った原菜乃華


出口の扉の先は物販コーナー

そして、同展オリジナルグッズも見逃せない。原菜乃華が一目惚れしたのが、「ダイジンヘアバンド」(2600円)。「かわいい!誰でもすぐダイジンになれますね。毎日洗顔をする時に使えるので、これは絶対欲しいです」と頭にヘアバンドを当てて、装着したイメージを披露した。「あと、個人的には『ラバスト』(※ラバーキーホルダー)が好きなので、バッグに付けたい!学生におすすめなのは、『ツバメノート』(680円)。線が付いているタイプなので、めちゃくちゃ使えると思います」と、紹介してくれた。

お気に入りの「ダイジンヘアバンド」を照れながら頭に当てる原菜乃華

原菜乃華も一目惚れした「ダイジンヘアバンド」(2600円)

表紙に『すずめの戸締まり』のイラストがデザインされた「ツバメノート」(680円)


さらに、司会者から「見逃しませんでしたよ。草太シャツ、芹澤シャツの前で歓声をあげていましたよね」と言われると、「見ていたんですか!?そりゃ、やっぱり推しの彼シャツを着たい人はいっぱいいると思うんです。すごい需要がわかってらっしゃる商品だなと思いました(笑)」と語った。

「草太シャツ」(写真左8000円)、「芹澤シャツ」(同右6800円)


イベントの最後に、「ここでしか買えないグッズをはじめ、原画や絵コンテ…本当に貴重な資料がたくさん見られますし、『すずめの戸締まり』の世界をより深く知れるような展覧会だと思います。ぜひたくさんの方に足を運んでいただき、よりこの作品を愛してもらえればと思います。よろしくお願いします」と、ファンに向けてメッセージ。入り口のパネルにサインをして、会場をあとにした。

「すずめの戸締まり」展は、松屋銀座での開催を皮切りに、札幌、大阪、金沢、福岡など、全国を巡回予定。会場で『すずめの戸締まり』の世界観を体験しよう!

入り口のパネルのキービジュアルにある、原菜乃華の直筆サイン

会場の外には、主要キャラクターたちと写真が撮れるフォトスポットも


取材・文=北村康行
撮影=阿部昌也

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(C)「すずめの戸締まり」製作委員会