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2022年6月1日にグランドオープンした「North Village Hirugano Camping Fields」。2021年8月にプレオープンし、少しずつサイトを整備・増設。グランドオープン後も現在進行形で進化を続ける施設を現地取材し、その全貌を紹介する。
【ロケーション】プライベート感満点!隠れ家のような空間
東海北陸自動車道・ひるがの高原スマートICから車で約19分。国道156号線から高鷲スノーパークに向かう道路に入って道なりに進んでいくと、T字路のような交差点があるので、そこを右折。その先に「North Village Hirugano Camping Fields」がある。黒い看板が目印なので見落とさないように注意しよう。
周囲をぐるりと木々に囲まれた空間はプライベート感満点。標高約1000メートルに位置するここは、まるで高原の隠れ家のようだ。山間部を切り開いて作られたため、全体的に緩やかな傾斜になっていて、ウサギやシカなどの野生動物と出合えることもあるそう。
【キャンプサイト】森林キャンプからグランピングまで!自分に合った楽しみ方を
サイトは、ウッドデッキサイト、芝生サイト、グランピングサイトの3種類。管理棟からウッドデッキまで、すべてハンドメイドというから驚かされる。キャンプ好きのオーナーが「自分が利用したいと思う理想のキャンプ場」を具現化させようと、数年かけて斜面を整地し、家族や仲間と共にこつこつと作り上げてきたそう。
なかでもオーナーのこだわりを凝縮させた、全部で7つあるウッドデッキサイトが人気だ。約80〜120平方メートルとかなり広く、すべてにAC電源と水場がある。木陰ができるように設計されているので、夏でも涼しく快適。どれもトイレやシャワーがある管理棟から近いこと、「G-5」を除くすべてのサイトで車の横付けが可能であること、サイト間の間隔がかなり広くプライベートな時間を過ごせることなどもポイントだ。テントを張る際にはウッドデッキ用のアンカーペグ(レンタル無料)を管理棟で借りよう。
自然の地形を生かした芝生サイトは全9サイト(2022年7月11日現在)。ほとんどが約100〜120平方メートルと広めに設計されていて、広めのサイトなら4〜8人で利用しても快適に過ごせそうだ。ソロや2人用の小さなサイトや、星空が見やすいように木々を避けて作られたサイトもある。車の横付けが不可能なサイトもあるので、予約時に確認しよう。