【おすすめポイント】レストラン食材で本格バーベキュー
キャンプの醍醐味の一つといえば、アウトドアでの食事。しかし、忙しい日々の合間に食材を準備するのはひと苦労という人におすすめなのが、「和食れすとらん あやの」のバーベキュー用食材セット。敷地内にある和食レストランが厳選する食材を、気軽に楽しめるとあって好評だ。
食材は、お肉セットと海鮮セットが基本。それぞれのセットには、焼肉のたれ、塩・コショウ、カット野菜、割り箸、皿が付いている。鍋セット(260円)、包丁セット(500円)といった備品の貸し出しも行っている。
追加食材として、焼きそば1人前380円(麺1玉、キャベツ、モヤシ、豚肉25グラム、ソース)やカレー食材1人前880円(豚肉60グラム、ニンジン、タマネギ、ジャガイモ、ご飯200グラム、カレールウ、福神漬け、皿、スプーン)なども注文できるので、組み合わせるのもいい。
「和食れすとらん あやの」では、生ビール(420ミリリットル・630円 ※店内飲食の場合は650円)やメロンソーダ(180円)、アイス各種(230円)、氷(1袋2キロ・250円)などのテイクアウトも行っているのでチェックしてみよう。
【ユーティリティ】必要なものが集約されたキャンプステーション
随時場内の整備が行われているため、炊事場やトイレ、温水シャワーなども清潔に保たれているのがうれしいところ。各設備は、広場奥にあるキャンプステーションに一堂に備わっている。すべてが1カ所にまとまっているうえ、どのサイトからもそれほど距離がないので、使い勝手のよさも◎。
炊事場には大きな屋根が付いており、雨天や日差しが厳しい日も快適に作業ができる。かまどは、空いているところを自由に利用してOK。薪(1束約4キロ500円)と炭(2.5キロ500円)の販売もしている。洗剤やたわしの用意はないので持参しよう。
炊事場の隣には男女別のトイレがあり、ともに洋式・和式トイレが設置されている。トイレの照明は、一晩中ついているので安心して利用できる。
テント泊のキャンプ利用者専用の温水シャワールームは2カ所。石鹸やシャンプー、リンスなどの備え付けはないが、清潔感があって快適に使える。
キャンプステーションには、灰捨て場はあるがゴミ箱は用意されていないので、必ず各自で持ち帰りを。ゴミ袋を忘れた場合は、フロントで購入もできる。
春から秋限定で楽しめる「藤野芸術の家」のキャンプ場は、見晴らしがよく、危険な場所も少ないので、子連れでのキャンプに特におすすめ。バーベキューやものづくり体験を一緒に行えば、とっておきの思い出が作れそうだ。
【早見表】施設の基本情報
取材・文=寳田真由美(オフィス・エム)、水島彩恵
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