キャンプ場徹底解剖!「Hayama RV Site&Tent Site」(神奈川県三浦郡葉山町)| 仕事終わりにキャンプを叶える!大人のための秘密基地

2022年11月4日

【楽しみ方】山の息吹を感じながら、焚き火や川遊び。ワーケーションにも便利

「HAYAMA RV Site&Tent Site」は建築会社の敷地内ということもあり、一見するとキャンプ場とは思えない外観。チェックインは「STAR HOME」の社屋内で行う。入口には、熱帯魚の水槽があり、子供たちに人気だという。

到着したら、まずは入口でスタッフを呼び出して受付を


受付では、薪の購入もできる。こちらの薪は、アウトドア歴の長い北澤さんらが考え抜いた、その名も「火を育てる楽しみがつまった薪セット」(約9キロ・1000円)。ネーミングを聞いただけでもワクワクしてしまうが、焚き付け用の細い針葉樹と火持ちのよい太い広葉樹がバランスよくセットになっており、じっくりと焚き火を満喫したい人におすすめ。

薪を束ねている紐も、ほぐして火口(ほくち)として使える万能なセット

各サイトで焚き火ができるのは、21:00まで(一部22:00までのサイトあり。詳細は現地で要確認)。近隣に民家もあるので、利用の際は注意したい


広々としたRVサイトの一画には、つい腰を下ろしたくなる展望カウンターデッキが。こちらは誰でも自由に利用ができる共有スペース。目の前に広がる山並みを眺めつつひと休みしたり、ワーケーションにもちょうどいい空間。カウンターには電源(利用料500円)、敷地内はフリーWi-Fiも完備されている。

目の前には緑の山並みとどこまでも続く空。日々の喧騒を忘れてゆったり過ごせそうだ

日が暮れるとデッキにライトが灯り、落ち着いた雰囲気に


さらに、ハンモックが置いてある芝生デッキを発見。こちらも空いていればいつでも自由に利用できる共有スペースだ。ハンモックに揺られて空を仰ぎ見ながら、ゆるりとした時間を過ごせるとは、何とも贅沢。

芝生デッキにはベンチ付きテーブルも。ペット連れで共有スペースを利用する際は、おむつの着用がルール


一見するとわかりにくいが、敷地内には小川が流れており、暑い日には川遊びをする親子の姿も見られるそう。テントサイトから川へは直接下りることができ、ちょっとした冒険気分を味わえる。足元に注意しながら川べりを散策したり、水辺の生き物観察を楽しみたい。

森林プライベートデッキサイトから川へと下る階段は少し急なので、足元に気を付けて歩こう

ホタルが戻ってくるよう、川を美しくする活動も行っているそう


こちらでのもう一つの楽しみが、動物と触れ合えること。看板ヤギのユキヲくんは、子供たちに大人気。普段はヤギ小屋でのんびりと過ごしているという。ヤギ小屋の隣には、かわいらしい鶏たちの姿も。スタッフがいる時間帯は、ヤギや鶏と触れ合うこともできるので、興味のある人は声をかけてみよう。

おっとりして優しい性格のユキヲくんは、キャンプ場のアイドル

成長したら、産みたて卵の収獲体験を予定しているそう


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