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2023年4月1日、愛知県豊田市にグランドオープンした「Kaede Valley & Hill(カエデバレーアンドヒル)」。丘の地形を生かして整備された自然豊かな環境と、名古屋市内から車で約60分というアクセスのよさで、早くもキャンパーから人気を集めている。そこで今回、キャンプ好きライターが現地を徹底取材!その魅力をとことん紹介しよう。
【ロケーション】名古屋から車で約60分!造園会社が自然の姿を生かして整備
県内随一の紅葉の名所として知られる「香嵐渓」から車で約12分の距離にある「Kaede Valley & Hill」。名古屋方面から車で向かう場合、猿投グリーンロード・力石ICから北東へ約25分ほどで到着する。通る道はそれほど細くないので、運転にあまり自信がないという人でも安心だ。
「Kaede Valley & Hill」は、地元豊田市で造園業を営む会社が自らフィールドを整備し、運営も行う。元々この土地にあった丘や自然をなるべく残しながら木々の伐採を進め、テントが設営できる平らな地面を作っていったそう。その結果、丘の上にキャンプサイトが点在するユニークな光景を作り出している。
【キャンプサイト】段々畑のようにサイトが並ぶ光景は圧巻!
キャンプサイトは、林間サイトが全部で18区画と、最大3組が利用できるフリーサイトがある。加えて、AC電源付きオートサイト4区画と車中泊専用サイトがオープン予定だ(時期未定)。
林間サイト
林間サイトは、丘の高低差をそのまま生かし、下段から中段、上段と段々畑のように並んでいる。自然の地形に合わせて区切られているため広さは区画によって異なるが、大まかに分けてソロキャンパー向けの“小”、ソロもしくは数人が滞在できる“中”、グループ向けの“大”の3サイズ。区画内に安全に収まれば、テント数に制限は設けられていない。
それぞれ眺望や雰囲気、使い勝手も異なるため、何度も足を運んで異なる区画に泊まってみる常連キャンパーも多いのだとか。利便性を重視するなら、管理棟やトイレ、炊事場が近い下段の区画をチョイスするのがよさそうだ。より景色や自然を満喫したい人は、中段や上段の区画にチャレンジしよう。
上段に位置するV9は、広さ11×5.5メートルの中サイズで、キャンプ場全体を見渡せて開放感がある。また、中段にあるV10は約11.5×13.5メートルと広く、さらに区画内に木が数本生えているので、ハンモックを張ることもできる。
林間サイトの地面は砂と芝生で柔らかめ。ペグダウンはしやすいが、抜けやすいので長めのペグを持参すると安心だ。
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